あさひのケアマネ ブログ

ケアマネ試験合格の道へ

目の前にある幸運 ケアマネ試験 2022年問題6 

【編集後記】目の前にある幸運 

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 2022年度ケアマネ試験 

 問題6

 介護支援専門員について正しいものはどれか。3つ選べ。


1 登録を受けている者が死亡した場合には、その相続人はその旨を届け出なければならない。

2 登録の申請の10年前に居宅サービスにおいて不正な行為をした者は、登録を受けることができない。

3 都道府県知事は、信用を傷つけるような行為をした介護支援専門員の登録を消除することができる。

4 介護支援専門員証の交付を受けていなくても、業務に従事することができる。

5 更新研修を受けた者は、介護支援専門員証の有効期間を更新することができる。




答え:1.3.5
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解説

1...〇 介護支援専門員が死亡した場合には、都道府県知事に届ける必要あります。そしてその届出義務者は相続人がしてください、とされています。
ちなみに、ケアマネさん本人が亡くなった場合以外にも、いくつかの条件に当てはまる場合には、届出を行い介護支援専門員証の返納を行うことになっています。

2…× 介護保険法第六十九条の二の四において「登録の申請前五年以内に居宅サービス等に関し不正又は著しく不当な行為をした者」については、登録を受けることができないと、記載されています。
10年ではなく5年になりますので、設問2は誤りです。

3…〇 介護支援専門員には6つの義務があります。

①公正誠実な業務遂行義務

②基準遵守義務

③資質向上の努力義務

④名義貸し・介護支援専門員証の不正使用の禁止

⑤信用失墜行為の禁止

⑥秘密保持義務

です。
都道府県知事は、この義務に反した場合は登録を消除することができるとされています。

設問3はこの⑤の信用失墜行為の禁止に該当します。よって正解になります。

4…× 介護支援専門員の業務に従事するためには、登録をするだけではなく、介護支援専門員証を交付してもらわなければなりません。 

5…〇 更新研修を受けなければ更新することはできません。ちなみに、更新は5年ごとになっています。ちなみに主任ケアマネも同じように5年ごとの更新研修が必須となります。

解説は以上です。

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【編集後記】

目の前にある幸運 を呼び寄せてみましょう。

 

この書籍でこんなセリフがあります。

 

【書籍 氷点 三浦綾子

 

「十円落したら、本当に十円をなくしたのだから損したわけよ。
その上、損した損したと思ったら、 なお損じゃない。


百円落したら百円分楽しくするのよ。
二百円落さずに百円だったからよかったなと思ってもいいしね。


あの百円拾った人は、もう死ぬほどおなかがすいていて、
あの百円のおかげで命が助かって、
それからだんだんいいことばかりあるんだと思ってもいいさ。

百円落とした上に、損したといつまでもクヨクヨしていたら大損よ」

 

すごい前向きですね。素敵です。

自分は運が良い!!と思っていたほうが、良いに決まっている。

 

自分は幸運に恵まれていると思うようにすると、また違った未来がまっているようですね。

幸運の運び手は人が持ってくるのです。

 

もし、悪い事が起こったとしても

原因と結果を結びつけず、今回は運が悪かったと思うようにする…。

 

そんな時は、次のチャンスを見つけましょう。

 

運は自分の力ではどうしようもないときもあるけれど、自分の力である程度呼び寄せることもできるはずです。

 

今日も一日頑張っていきましょうね。

それでは、また明日!!

 

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