【編集後記】言霊パワーとは?
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ケアマネ試験2022
問題40 臨死期について適切なものはどれか。3つ選べ。
- 家族に対して、今後予想される状況に即した病状説明が行われるよう配慮する。
- 在宅で看取る場合、呼吸停止の瞬間に、医師が立ち会う必要がある。
- 呼吸をするたびに、喉元でゴロゴロと音がする状態(死前喘鳴)になることがある。
- 臨終が近づき、応答がなくなった場合には、本人への語りかけをやめる。
- 死後のケアであるエンゼルケアは、身体を清潔にし、その人らしい外見に整えるためのものである。
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問題40 解答【1・3・5】
臨死期とは、予後数日または 1 週間程度と判断し、病気が治る可能性がなく死を迎えるだろうと予想される時期で、一般的に終末期医療と呼ばれる時期を指します。
1...適切。家族がより良い看取りをし、死を受容できるように、病状を説明し、できるケアを家族にも行ってもらうなどは重要です。生命予後の予測や今後予想される経過について利用者家族について状況に即した病状説明がなされるよう配慮する必要があるという事ですね。
2…不適切。在宅の場合には、息が止まる瞬間に医師が立ち会う必要はありません。
医師による診察後24時間以内に、診察中の疾病で死亡した場合に死亡診断ができます。
3...適切。臨終が近づいてくると、痰が溜まっても自力で出すことができないため痰が喉に絡みやすい状態にあります。さらに身体が弱って眠りが浅くなると唾液をうまく飲み込めなくなるため呼吸をする度喉元でゴロゴロと音がする(死前喘鳴)が見られます。
4...不適切。聴覚が最後まで保たれると言われています。積極的に、最後まで本人へ語りかける必要はあります。
5...適切。死後に行う処置、保清、エンゼルメイクなどの全ての死後ケアのことで、逝去時ケアとも呼ばれます。病院であれば、患者さんがお亡くなりになった後、お見送りするまでを指します。
解説は以上です。
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【編集後記】言霊パワーとは?
自分では気づいていないかもしれませんが、誰しも、つい口にしてしまう「口ぐせ」を持っているものです。
仕事中に「あー疲れた」「しんどいなあ…」とこぼしている人、
「はあ~…」とため息をついている人…いませんか?
これらのネガティブな言葉は、すべて「口ぐせ」ですが、
意識していっているわけではなく、大半が無意識のうちに口に出てしまっています。
ただ、「疲れた」という言葉の威力はとても大きいので注意が必要です。
私も仕事中には言いませんが、家に帰ると、つい言ってします言葉です。
耳から入った言葉が、脳に「疲れている」と指令を出してしまうため、自律神経の働きが乱れてしまうのです。
その結果、ますます体は疲れてしまいます。
この疲れたという言葉を
「お疲れ様、自分!よく頑張った!」というふうに変換して、
自分を励ます言葉を選べば、自然と活力が湧いてきます。
是非、この口ぐせを変換してみるよう心がけてみて下さい。
言霊パワーを使って
日ごろから良い言葉を使ってHAPPYに!
あさひ
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