【編集後記】良いチームワークとは
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ケアマネ試験2022
問題42 指定通所リハビリテーションについて正しいものはどれか。3つ選べ。
- 利用者の生活機能の維持又は向上を目指し、心身の機能の維持回復を図るものでなければならない。
- 介護老人福祉施設で提供される。
- 事業所には、生活相談員を配置しなければならない。
- 通所リハビリテーション計画は、医師及び理学療法士、作業療法士等の従業者が、共同して作成する。
- 通所リハビリテーション計画の進捗状況を定期的に評価し、必要に応じて当該計画を見直す。
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問題 42 解答 【1.4.5】
1…適切。厚生労働省では以下のように通所リハビリテーションの定義をこのように定めています。
指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準第110条
指定居宅サービスに該当する通所リハビリテーションの事業は、要介護状態となった場合においても、その利用者が可能な限りその居宅において、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう、理学療法、作業療法その他必要なリハビリテーションを行うことにより、利用者の心身の機能の維持回復を図るものでなければならない。
とされています。
2…適切でない。
通所リハビリテーションは、都道府県知事の指定を受けた病院又は診療所、介護老人保健施設・介護医療院が、指定通所リハビリテーション事業者としてサービスを提供します。
3…適切でない。通所リハビリテーションの人員基準として
医師 1人以上兼務可
理学療法士、作業療法士若しくは言語聴覚士又は看護師若しくは准看護師、若しくは介護職員、次に掲げる基準を満たすために必要と認められる数と定まっています。
4…適切。通所リハビリテーション計画の作成 第百十五条
医師及び理学療法士、作業療法士などの従事者は、医師の診察内容や運動機能検査、作業能力検査などに基づき、協同して通所リハビリテーション計画を作成しなければならないとされています。
5…適切。通所リハビリテーション計画の進捗状況を定期的に評価し、必要に応じて当該計画を見直す。 初回評価は、通所リハビリテーション計画に基づくリハビリテーションの提供開始からおおむね2週間以内に、その後はおおむね3月ごとに評価を行います。
解説は以上です。
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【編集後記】良いチームワークとは
チームワークは、チームで問題解決をしたり、作業する際にはとても大切なものになります。
看護・介護・PTA役員・子供会などの職場チームワークが求められています。
普段、何気なく使っている言葉、耳にする言葉の方が、改めて定義を説明したり、自分なりの考えを示したりするのは難しいものです。
チームで活動するのですから、当然役割分担が行われるはずです。
この役割分担をしっかりと意識することが、良いチームワークを生み出すために欠かせないのではないでしょうか。
プライベートにて、スポーツ大会があるのですね。
私はこの役員を担当させていただき、
全体の会議では話が、進まない…。
意見も出ないのと、まとまりもない。
こんな会議では時間がもったいないと。そんな会議よくありますよね。
なので、
こちらのグループのチームを作り。
連絡係。
まとめる係。
作業係。
信頼関係がとれている仲間では、仕事が早いです!
「私がチーム編成します」
「私がライングループを作ります」
「司会進行は○○さん出来そうですね」
など自然と役割がきまっている。
すごいな!って。
チームワークとは「できるもの」ではなく「創るもの」なのかもしれません。
チームリーダーの資質ももちろん重要ですが、それぞれが自律し、
積極的に取り組むことが良いチームワークを生み出すことにつながるでしょう。
良いチームワークでプロジェクトに参加することができれば、さらに良いものができるでしょう。
そのためにも、自ら進んで良いチームワークをつくり上げることが大切だと考えます。
あさひ