【編集後記】弱いままで良い
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問題 介護保険事業に係る保険給付の円滑な実施を確保するための基本的な指針について正しいものはどれか。3つ選べ。
1 地域支援事業の実施に関する基本的事項を定める。
2 都道府県知事が定める。
3 変更に当たっては,市町村長と協議しなければならない。
4 地域における医療及び介護の総合的な確保の促進に関する法律に規定する総合確保方針に即して定める。
5 介護給付等対象サービスを提供する体制の確保に関する基本的事項を定める。
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(2020-13)
解答1・4・5
国は、介護保険事業計画について基本指針を厚生労働大臣が定めています。基本指針の「定める事項」は3つあります。
①サービス提供体制の確保、地域支援事業の実施に関する基本的事項
②市町村介護保険事業計画において介護給付等対象サービスの種類ごとの見込み量を定めるにあたって参酌すべき基準と、市町村介護保険事業計画、都道府県介護保険事業支援計画の作成に関する事項
③保険給付の円滑な実施を確保するために必要な事項です。
1…○ 地域支援事業の実施に関する基本的事項は定めています。
2…× 基本指針は厚生労働大臣が定めています。
3…× 厚生労働大臣は、基本指針の策定・変更にあたっては、あらかじめ、総務大臣・その他関係行政機関の長と協議をしなければなりません。
4…○ 厚生労働大臣は、基本指針を定めるにあたって、「医療介護総合確保法」に規定する「地域における医療及び介護を総合的に確保するための基本的な方針」(総合確保方針)に即して定めています。
5…○ 基本指針には、①サービス提供体制の確保、地域支援事業の実施に関する基本的事項が定められています。
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【編集後記】弱いままで良い
いかりや長介さんの名言です。
強くなることはないです。
弱い自分に苦しむことが大事なことなんです。
人間は元々弱い生き物なんです。
それなのに、心の苦しみから逃れようとして強くなろうとする。
強くなるということは鈍くなるということなんです。
痛みに鈍感になるということなんです。
自分の痛みに鈍感になると、人の痛みにも鈍感になる。
自分が強いと錯覚した人間は他人を攻撃する。
痛みに鈍感になり優しさを失う。
いいんですよ、弱いまんまで。
自分の弱さと向き合い、それを大事になさい。
人間は弱いままでいいんですよ、いつまでも…。
弱い者が手を取り合い、生きていく社会こそが素晴らしい。
〜いかりや長介〜
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弱いは傷つきやすいのです。
敏感は他人の痛みがわかります。
強いは傷つきやすいのです。
鈍感は他人の痛みがわからなくなります。
傷つかなくなるのが、強いことだと思っていると、
それは、鈍感になっているだけかもしれません。
傷つかないように、鈍感なってしまったとか。
敏感に感じて、傷ついて、それでもそこから
問題解決に向かおうと立ち上がるのが、強い人だと思えます。
日々、指摘や怒られて、他人と比べている。
ここ最近萎えている自分は弱いな~と感じていました。
この いかりや長介さんの名言
ぐっときました。
あさひ
特別お題「今だから話せること」
オープンチャット「☀️朝活部@オンライン☀️study cafe☀️ケアマネ・介福士受験」