【編集後記】ピンチがチャンス!
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問題 居宅サービス計画原案の作成について適切なものはどれか。3つ選べ。
1 利用者の家族の希望も勘案する。
2 利用者が入院中であっても,必ず居宅を訪問して行う。
3 身体機能だけでなく,置かれている環境についても検討する。
4 地域における指定居宅サービスが提供される体制を勘案する。
5 初回の面接で利用者の状況をすべて把握しなければならない。
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2017-15
解答1・3・4
1…○ 居宅サービス計画は、利用者さんだけでなく、ご家族の希望も勘案して作成されることが望ましいといえます。万が一、利用者さんとご家族の希望が相反する場合は、介護支援専門員は中立の立場に立ち意見調整をしていく役割を担うことになります。
2…× 原案作成のためのアセスメントは居宅訪問、居宅面接が原則ですが、入院中などの特殊な事情がある場合は、その限りではありません。
3…○ 身体機能、心理機能、精神機能、経済状況、居住環境、家族状況、いろいろなものを総合的にアセスメントしてプランを立てていきます。
4…○ 利用したいサービスが地域になければ、ケアプランを立てても実行することができません。地域のサービス提供体制を把握しておくことは、プランを作成するにあたって、必要不可欠といえます。
5…× 初回面接だけで全てを把握しようとすれば、長時間に渡る面接を強いることになってしまいます。長時間の面接は身体的にも精神心理的にも負担をかけることになりますので、複数回に分けることが望ましいといえます。
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【編集後記】ピンチがチャンス!
二流のひとが障害をピンチとみなして
後ずさりするのに対し、
一流のの人は障害をチャンスと
みなして前進を続ける。
困難な事に乗り越えるときに起こりうる事態を想像して、
最悪のシナリオに耐えることができるなら、その障害と全面的に戦うのです。
もし成功すれば大きな自信になるし、
たとえ失敗しても
いつか再び挑戦すればよいのです。
(一流の人に学ぶ 自分の磨き方 より)
今、失敗を恐れている自分がいます。
けれど、突っ走る事で、自分の可能性を感じられるようです。
とにかく、失敗して痛い思いをして、
成長していこう!
あさひ