2024年度ケアマネ試験
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問題55 介護保険における認知症対応型共同生活介護について正しいものはどれか。2つ選べ。
1.指定認知症対応型共同生活介護事業所の共同生活住居数は、1以上3以下である。
2.1つの共同生活住居の入居定員は、15人以上20人以下である。
3.認知症対応型共同生活介護を利用している場合、福祉用具貸与費を算定できない。
4.計画作成担当者は、1つの共同生活住居ごとに置かなければならない。
5.サテライト型指定認知症対応型共同生活介護事業所の管理者は、管理上支障がない場合であっても、本体事業の管理者が兼務することはできない。
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答え:1・3
解説:
1…正しい。
事業所に設けることができる共同生活住居(ユニット)は、ごとに1以上3以下となります。
2…誤り。
1つの共同生活住居の入居定員は、5以上9人以下となります。
3…正しい。
認知症対応型共同生活介護は、他の居宅サービスは、居宅療養管理指導を除き受けることができません。必要がある場合には、事業者の負担で提供することになります。
4…誤り。
計画作成担当者は、共同生活住居(ユニット)ごとでなく、事業所ごとに置くこととなっています。
5…誤り。
サテライト事業所の場合は、本体事業所の管理者が兼務可能です。
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【編集後記】
先日、認知症サポーター研修の
キャラバンメイトとして講義を行いました。
キャラバン・メイトとは、認知症サポーターを養成する
「認知症サポーター養成講座」
の講師を務めるボランティアです。
認知症サポーター養成講座の
講師としての活動を通じて、
地域で暮らす認知症の人や
その家族を応援する役割を担います。
最後に質問をいただきました。
「私、お財布を取られた!と泥棒になってしまっている」
よくあるあるの話ですね。
気にないでと言われても、気分も害しますよね。
まずは「一緒に探して見つけてあげる」です。
過程が本人にとって安心につながります。
色々なケースを通して
認知症の理解が深まると良いですね。
あさひ
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