2025年ケアマネ本試験問題
問題4 介護保険に関する市町村の事務について正しいものはどれか。3つ選べ。
1.地域における医療及び介護を総合的に確保するための基本的な方針(総合確保方針)を定めなければならない。
2.介護保険事業に係る保険給付の円滑な実施を確保するための基本的な指針(基本指針)を定めなければならない。
3.介護保険に関する収入及び支出について、特別会計を設けなければならない。
4.介護報酬の審査及び支払いを国民健康保険団体連合会に委託することができる。
5.普通徴収の方法によって徴収する保険料の納期は、条例で定める。
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解答 3・4・5
【解説】
1…誤り。 総合確保の方針は厚生労働大臣（国）が全国的な視点で定めるものです。市町村ではありません。全国的な医療・介護の方針は国が定めて、市町村はそれに基づき決定します。
2…誤り。 基本指針は厚生労働大臣（国）が定めます。介護保険の全国共通ルールは国が策定し、市町村はそれに沿って計画を立てます。基本指針ときたら国です。
3…正しい。介護保険について特別会計を設けなければならないと定められています。介護保険のお金の出入りを他と分けて管理することが義務付けられています。これにより財政状況が明確になり、住民への説明責任を果たします。
4…正しい。国民保険団体連合会は保険者（胃腸村）からの委託により、事業所からの請求を受付、審査・支払業務を行うことが介護保険上規定されています
5…正しい。 納付書で保険料を納める普通徴収の納期は、地域の実情に合わせて各市町村が条例で定めることができます。
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✏️編集後記
先日、高市総裁に就任された際、「ワークライフバランスを捨てる」という趣旨の発言をされました。
私は純粋に、「かっこいいな！」と思いました。
最近は「ワークライフバランスを大切に」という流れが強い中で、その言葉に驚いた方も多かったと思います。ですが、私はこの発言を「もう全力でやります」という覚悟の表れとして受け止めました。
政治の世界は、一瞬の判断が国の方向を左右する厳しい舞台。
そこに身を置く者として、あえて“バランス”を捨てると宣言する。
その強い意志に新鮮さを感じました。
もちろん、私たちの日常では、無理なく働くことも大切です。
でも、自分が本気でワクワクできる仕事なら、夢中で頑張る時間があってもいい。
バランスを取るのも、あえて崩して挑むのも、
自分で選べるのが本当のワークライフなのかもしれません。
あさひ
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