
2025年ケアマネ本試験問題
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問題8 介護保険法に定める都道府県介護保険事業支援計画について正しいものはどれか。3つ選べ。
1.都道府県高齢者居住安定確保計画との調和が保たれたものでなければならない。
2.医療計画との整合性の確保が図られたものでなければならない。
3.地域支援事業の量の見込みを定めるものとする。
4.介護支援専門員の確保及び資質の向上に資する事業に関する事項について定めるよう努めるものとする。
5.日常生活圏域ごとの認知症対応型共同生活介護に係る必要利用定員総数を定めるものとする。
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解答1・2・4
解説
1…正しい。都道府県介護保険事業支援計画は、高齢者の居住の安定に関する計画(都道府県高齢者居住安定確保計画)と、調和が保たれたものでなければならないとされています。これは、介護と住まいが密接に関係しているため、計画的な連携が必要だからです。
2…正しい。介護サービスと医療サービスは連携が必要不可欠であるため、都道府県介護保険事業支援計画は、医療提供体制の確保に関する計画(医療計画)と、整合性の確保が図られたものでなければならないと定められています。
3…誤り。地域支援事業の量の見込みを定めるのは、市町村介護保険事業計画の役割です。
4…正しい。計画に定める事項のうち、介護保険事業が適切に実施されるために、介護支援専門員の確保及び資質の向上に関する事項について定めるよう努めるものとされています。
5…誤り。日常生活圏域ごとに定めるのは、市町村計画の役割です。このうち、認知症対応型共同生活介護の必要利用定員総数を定めるのは、市町村介護保険事業計画の必須記載事項です。
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✏️編集後記
この問題は、「一体」「調和」「整合性」など、定めるべき事項をしっかり覚えていれば、すぐに解けた方も多いのではないでしょうか。
やはり、暗記は試験に打ち勝つための大きな武器だと、改めて実感します。
暗記というと、つまらない・面倒だと感じる方もいるかもしれません。私自身、学生時代は暗記があまり好きではありませんでした。でも、暗記にもコツや方法があるとわかってからは、その考えも変わりました。
たとえば、九九を歌にして覚えたように、楽しく・イメージしながら覚えることができれば、一生モノの知識になります。
「覚えるって面白い!」と思える瞬間を、ぜひ大切にしてください。
あさひ
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