
2025年ケアマネ本試験問題
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問題10 介護保険の第2号被保険者について正しいものはどれか。2つ選べ。
1.被保険者資格の取得には、市町村への届出が必要となる。
2.保険給付の対象者は,特定疾病を原因として要支援・要介護状態にある者である。
3.児童福祉法に規定する医療型障害児入所施設の入所者は、被保険者となる。
4.市町村の区域内に住所を有する者の保険料は、 介護保険の保険者である当該市町村が徴収する。
5.医療保険加入者でなくなった日から、被保険者資格を喪失する。
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解答2・5
解説
1…誤り。第2号被保険者の届出は市町村にする必要がありません。市町村ではなく医療保険者が行います。
2…正しい。介護保険の保険給付は、認定を受けることにより給付されます。第2号被保険者が認定を受ける場合、特定疾病を原因で日常生活における基本的な動作について、6か月にわたり継続して、常時介護を要すると見込まれる状態であることにより認定を受けることができます。
3…誤り。第2号被保険者の要件は、住所を有する40歳~65歳未満の医療保険加入であることです。この要件を満たしていても適用除外施設に入所している場合には、被保険者となりません。
試験対策として
1.救護施設
2.障害者支援施設
3.医療型障害児入所施設
この3つはおさえておきましょう。
4…誤り。第2号被保険者の保険料は、保険者である市町村ではなく医療保険者が徴収します。
5…正しい。資格の取得喪失については、原則取得は当日、喪失は翌日ですが、喪失の例外パターンとして第2号被保険者が医療保険の加入者でなくなった場合には、被保険者資格を喪失します。
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✏️編集後記
自己覚知とエゴグラム診断
「自己覚知」とは、自分自身の価値観や感情、行動傾向を客観的に理解することです。相談援助の場面では、自分の先入観や偏った考え方に気づき、それにとらわれないことがとても大切です。
その自己覚知の方法のひとつが「エゴグラム診断」です。スマホやパソコンで手軽にでき、5つの自我状態から自分の性格傾向を知ることができます。
私も実際に2回診断を受けてみましたが、結果はほぼ同じで、自分の考え方や癖がよく表れていて驚きました。自分の傾向を知ることで、援助者としての関わり方にも気づきが得られます。
自己覚知は一度きりではなく、継続的に向き合っていくもの。こうしたツールを使って、自分を振り返る機会を持つことは、とても有意義だと感じました。
あさひ
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