あさひのケアマネ ブログ

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2025年ケアマネ本試験:問題13居宅介護支援に係る​公表項目【ケアの原点を見つめて】

2025年ケアマネ本試験問題 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

問題13 介護サービス情報の公表制度における居宅介護支援に係る公表項目として正しいものはどれか。3選べ。

1.要介護認定等の申請に係る援助の取組の状況

2.介護と看護の連携の状況

3.サービス担当者会議の開催等の状況

4.ターミナルケアの質の確保のための取組の状況

5.公正中立な居宅介護支援のための取組の状況

​・

 

解答135

解説

介護サービス情報の公表は、利用者が安心して事業所を選べるように、都道府県が事業所の情報を公開する仕組みです。公表される情報は「基本情報」「運営情報」「任意報告情報」の3つに分かれています。

まず、基本情報は、法人や事業所の概要、職員体制、サービス内容、利用料金などの情報です。
次に、運営情報は、年に1度行われる事業所調査をもとに公表されるもので、利用者の権利擁護や苦情対応、安全管理、個人情報保護など、運営上の取り組み状況が示されます。
そして、任意報告情報は事業所が任意で報告する内容で、公表義務はありませんが、誇大な内容がないか都道府県が確認できます。

このうち、公表が義務付けられているのは「基本情報」と「運営情報」の2つです。公表事務は都道府県が担いますが、実際の作業は「指定情報公表センター」に委託されています。また、事業所調査は都道府県の判断で行われるもので、必ず実施しなければならないわけではありません。

今回の問題では、運営情報の中の「居宅介護支援」に関する小項目について問われています。
居宅介護支援の運営情報には26の小項目があり、その中には、
①要介護認定申請の援助に関する取組(小項目6)、
②サービス担当者会議の開催状況(小項目13)、
③公正・中立なサービス提供のための取組(小項目8)
などが含まれます。

したがって、選択肢のうち正しいのは「1・3・5」となります。

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✏️編集後記

認知症の奥様を支えるご主人の言葉が、心に残りました。

 

認知症は誰でもなる。自分の物忘れが多くなってきた。ただ、妻は人よりそれが病気で早かっただけだから、まだ自分の方が元気だから支えていきたい。」

 

完璧な支援でなくてもいい。
その人、その家族にしかない“かたち”がある。

 

ケアマネという仕事は、そんな素敵な瞬間に出会える職業だと、改めて感じました。

 

あさひ

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