あさひのケアマネ ブログ

ケアマネ試験合格の道へ

2025年ケアマネ本試験:問題18介護認定審査会【日々の様子に耳を傾ける】

 

 

2025年ケアマネ本試験問題18 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

問題18 介護認定審査会について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 複数の市町村で共同設置することができる。

2 審査及び判定をするに当たって必要があると認めるときは、主治医意見書を作成した医師の意見を聴くことができる。

3 審査及び判定をするに当たって、審査対象者の家族の意見を聴くことはできない。

4 審査対象者が利用できるサービスの種類を指定する。

5 要介護状態の軽減又は悪化の防止のために必要な療養について、市町村に意見を述べることができる。 

答え:1・2・5

 

解説

1…正しい。

これは「広域的実施」のポイント3つ。

1:複数市町村での介護認定審査会の共同設置

2:都道府県介護認定審査会への委託

3:広域連合・一部事務組合 です。

複数の市町村で介護認定審査会を共同で設置することができるため、この設問は正しいです。 

 

2…正しい。

審査及び判定をするに当たって必要があると認めるときは、主治医意見書を作成した医師の意見や本人、家族、調査員等の意見を聴くことができます。

 

3…誤り。

設問3の解説にある通り、家族の意見を聴くこともできるため、この設問は誤りです。

 

4…誤り。

介護認定審査会はサービスの種類の指定をすることはできません。 介護認定審査会は二次判定の結果を市町村に通知する際に2つの意見を付すことができます。

1:認定有効期間

2:要介護状態の軽減又は悪化の防止のために必要な療養 です。

市町村はこれらの意見に基づいて、認定有効期間を決定したり、サービスの種類の指定をしたりします。

 

5…正しい。

設問4の解説にある通り介護認定審査会は要介護状態の軽減又は悪化の防止のために必要な療養について、市町村に意見を述べることができます。 

 

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✏️編集後記

最近、区分変更についてよく考えています。

本当に区分変更が必要なのか

サービスは本当に足りているのか

それとも足りていないのか。

 

必要な人に正しい認定を届けたい、

という思いは強くある一方で、実際の判断に迷う場面も少なくありません。

 

区分変更は人の暮らしに直結する決定ですから、

焦らず、丁寧に考えたい。

 

数字や書類だけでなく、利用者とその家族の声、

日々の様子に耳を傾けることが何よりも大切だと改めて感じます。

 

結論がすぐ出るわけではありません。

けれど、悩む時間こそがよりよい判断につながるはず

そんな思いを胸に、これからも向き合っていきたいと思います。

 

あさひ

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