
2025年ケアマネ本試験問題
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問題20 指定居宅介護支援におけるサービス担当者会議について正しいものはどれか。3つ選べ。
- 主治の医師の出席が必須である。
- 家庭内暴力がある場合には、必ずしも利用者及び家族の参加を求めるものではない。
- 指定居宅サービス等の担当者から、専門的な見地からの意見を求めるものとする。
- テレビ電話装置等を活用して行うことができる。
- 会議の記録は、その完結の日から10年間保存しなければならない。
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解答2・3・4
解説
1…誤り。サービス担当者会議において、主治の医師の出席が常に必須とされているわけではありません。居宅介護支援の運営基準では、医師等に意見を求め、その意見を踏まえて計画に反映させることが義務付けられています。
2…正しい。サービス担当者会議は、原則として利用者及びその家族の参加を求めなければなりませんが、利用者または家族の同意を得た上で、その参加を求めないことができるとされています。例えば、家庭内暴力や虐待、または病状等により、本人や家族の出席が困難または適切でない場合があるため、必ずしも参加が強制されるわけではありません。
3…正しい。サービス担当者会議の主要な目的は、居宅サービス計画の原案について、サービスに位置付けたサービス担当者から専門的な見地からの意見を聴き、計画の適切性や妥当性を確認します。
4…正しい。サービス担当者会議は、必ずしも一堂に会して開催する必要はなく、テレビ電話装置等の活用を含めた様々な手段を用いて行うことができるとされています。これは、特に遠隔地の関係者が参加する場合や、感染症対策等において重要です。
5…誤り。指定居宅介護支援事業者は、介護サービス計画に関する記録を整備し、その完結の日から2年間保存しなければならないとされています。
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✏️編集後記 はじめての担当者会議
新人の頃、担当者会議の開催には本当に苦労しました。
まだ事業所の担当者もわからず、招集するだけでも一苦労。
中には「言っている意味がわからない」と言われてしまうこともありました。
そして何よりも、上司の前で初めて担当者会議を行ったとき。
緊張で頭が真っ白になり、何を話したのか覚えていないほどです。
先輩に言われるがまま、ただ必死に進行していたあの頃。
でも、「慣れ」ってすごいものです。
何度も何度も経験を重ねていくうちに、自然と力がついていく。
ケアマネの仕事はまさに“経験値”なんですね。
今では、本人やご家族、担当者の皆さんとお会いできるのが楽しみな時間になりました。
あの頃の緊張が、今の自信につながっているのだと思います。
あさひ
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