
2025年度介護支援専門員試験
問題23 介護老人保健施設における計画担当介護支援専門員の業務について正しいものはどれか。3つ選べ。
1 入所者が居宅において日常生活を営むことができるかどうかについて、定期的に検討する。 2 入所者の退所に際し、居宅サービス計画の作成等の援助に資するため、居宅介護支援事業者に対して情報を提供する。 3 入所者及びその家族からの苦情の内容等を記録する。 4 入所者の処遇に支障がない場合であっても、当該介護老人保健施設の他の職務に従事することはできない。 5 従業者の管理、業務の実施状況の把握その他の管理を一元的に行う。 ・
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・ 答え:1・2・3 解説
1…正しい。 介護老人保健施設は、病院と在宅生活の中間に位置づけられる施設であり、「治療の必要はないが、在宅復帰には不安がある」方に対して、リハビリテーション等を通じて在宅生活への移行を支援することを目的としています。 「入所者が居宅において日常生活を営むことができるかどうかについて、定期的に検討する」とされています。
2…正しい。
自宅での生活を続けていくために介護保険サービスが必要な場合は、居宅ケアマネによる支援を受けることになります。
そのため、退所時には居宅介護支援事業者へ適切な情報を提供することが重要です。
3…正しい。 これは老健のケアマネに限ったことではありませんが、苦情があった際にはその内容や経緯を記録に残しておくことが必要ですね。
4…誤り。 人員基準において「介護支援専門員は、専らその職務に従事する常勤の者でなければならない。ただし、入所者の処遇に支障がない場合には、当該介護老人保健施設の他の職務に従事することができるものとし(以下略)」とされています。 常勤・専従・兼務可と押さえましょう。
5…誤り。 これは、ケアマネの役割ではなく管理者の役割ですね。 ちなみに老健の管理者は原則医師とされていますが、都道府県知事の承認を受けた場合は医師以外の者に管理させることができるとされています。 解説は以上です。
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✏️編集後記
医療の力、そして老健のすごさ
医療の力って、本当にすごいなと思います。
入院での治療を終えたあと、すぐに自宅に戻るのが不安…そんな方が次に利用されるのが「老健(介護老人保健施設)」です。
老健はまさに、病院と在宅のあいだにある“在宅復帰を支える施設”なんですよね。
実はこの老健にもいくつかの特徴があり、
「超強化型」「在宅強化型」「加算型」「基本型」「その他型」
の5つに分類されています。
この分類は、在宅復帰や在宅支援の実績を評価したもので、上位の類型ほど在宅支援機能が高いとされています。つまり、“退院から在宅へ”の橋渡し役としての力がより強いということです。
私はかつて「超強化型」の老健で働いていました。
とにかく毎日がリハビリ!リハビリ!
在宅復帰に向けて利用者さんと一緒に頑張り、居宅のケアマネさんとも連携を重ねていました。
まさに“日中は寝ていられない”ほど、動きのある日々でした(笑)
そして今は、在宅側のケアマネとして働いています。
老健を経て在宅に戻られる方を支援していると、
「あのとき老健で得た知識や関わりが、本当に大きい」と実感します。
老健は、単なる“中間施設”ではなく、在宅生活を続けるための準備期間を支える場です。
その役割を理解し、有効に活用できると、より良い支援へとつながっていく
そう感じています。
あさひ
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