あさひのケアマネ ブログ

ケアマネ試験合格の道へ

2025年ケアマネ本試験:問題26 フレイル【フレイル探偵】

2025年ケアマネ本試験問題 

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問題26

次の記述のうち、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 サルコペニアとは、加齢に伴う筋力の低下した状態をいう。

2 体重減少は、身体的フレイルの目安になる。

3 社会参加しやすい環境づくりは、社会的フレイルの予防になる。

4 オーラルフレイルとは、心理的認知的フレイルのことである。

5 フレイルになると、健康な状態に回復することはない。 ・



・答え:1・2・3

1…適切。
サルコペニアとは、「加齢に伴い骨格筋の量が減少し、筋力や身体機能が低下した状態」を指します。
骨格筋量の減少は25〜30歳頃から始まり、生涯を通して少しずつ進行するといわれています。主な要因は加齢ですが、活動量の低下、病気、栄養不足なども関係します。
サルコペニアになると、立ち上がりや歩行がだんだんと億劫になり、放置すれば歩行困難につながることもあります。高齢者の活動能力の低下に大きく影響する重要な要因です。

2…適切。
フレイルとは、「加齢により心身が衰えた状態」を指し、健康な状態と要介護・要支援状態の中間にあたります。
体重減少は身体的フレイルの目安となります。
フレイルは大きく3つに分けられます。

3…適切。
社会的フレイルは、社会とのつながりが薄れることで生じます。
そのため、地域活動への参加や人との交流など、社会参加しやすい環境づくりは予防に効果的です。

4…適切でない。
オーラルフレイルとは、「口のフレイル(虚弱)」という意味の造語で、口の機能低下や食べる力の衰えを指します。これらが進行すると、心身の機能低下にもつながる“負の連鎖”が起きることがあります。心理的・認知的フレイルとは異なります。

5…適切でない。
フレイルは、健康な状態と要介護・要支援状態の中間の段階です。
しかし、早期に気づいて運動・栄養・社会参加などに取り組むことで、再び健常な状態に戻る可能性があります。
つまり、フレイルは「回復できる段階」でもあるという点が大切です。

 

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✏️編集後記 そこにフレイルのサインあり!

訪問のとき、利用者さんがぽつり。
「最近、食べたくないのよね」

 

一見、よくある会話のようですが、
ケアマネのアンテナがピピッと反応します。

 

“食欲がない”というのは、もしかするとフレイルの入り口。

 

体重が減って、筋力が落ちて、外出もおっくうになる……。

 

そうやって少しずつ、心も体も元気をなくしていくことがあります。

 

だからこそ、ケアマネは“食べたくない”の一言を見逃しません。
もしかして味がわからなくなってる?

 

噛むのがつらい?
それとも一緒に食べる人がいないから?

 

フレイルって、実は「生活の小さな変化」の中に隠れています。

 

ケアマネの仕事は、そんな変化をキャッチして、
「じゃあ、少し一緒に工夫してみましょうか」と寄り添うこと。

 

食卓がにぎやかになると、心も元気になります。

 

“食べたくないのよね”のひと言から、笑顔を取り戻す。

 

ケアマネの観察力とおせっかい(良い意味で!)が光る場面です。

 

あさひ

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