
ケアマネ試験問題
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問題 検査項目について適切なものはどれか。3つ選べ。
1 BMI(Body Mass Index)は、身長(m)を体重(kg)の2乗で除したものである。
2 血清アルブミンの値は、高齢者の長期にわたる栄養状態をみる指標として有用である。
3 AST(GOT)ALT(GPT)の値は、肝・胆道疾患の指標となる。
4 血清クレアチニンの値は、腎機能の指標となる。
5 ヘモグロビンA1cの値は、過去1週間の平均的な血糖レベルを反映する。
2022年 問題29
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答え2・3・4
解説
1…適切でない。
BMIは、体重(kg)を身長(m)の2乗で除して算出する指標であり、日本肥満学会では高齢者も一般成人と同様に、BMI18.5未満を低体重(やせ)、25以上を肥満としています。また、高齢者においては低栄養状態を評価する指標の一つとしても用いられます。しかし、本記述では「身長を体重の2乗で除する」となっており、計算式が逆であるため誤りです。
2…適切。
血清アルブミンは血清中のたんぱく質の一種であり、体内の栄養状態を反映する指標として用いられます。特に、数週間から数か月単位の慢性的な栄養状態を把握するのに有用です。そのため、低値の場合は低栄養に加え、慢性疾患や炎症、肝機能障害などが疑われます。
3…適切。
AST(GOT)およびALT(GPT)は、主に肝臓に多く存在する酵素であり、その値の上昇は肝細胞の障害を示唆します。そのため、肝臓や胆道系の疾患の指標として用いられます。なお、ASTは心筋や骨格筋などにも存在するため、これらの障害でも上昇することがあります。
4…適切。
血清クレアチニンは筋肉の代謝によって生じる老廃物で、腎臓から排泄されます。腎機能が低下すると排泄がうまくいかなくなり、血中の値が上昇するため、腎機能の指標として広く用いられています。
5…適切でない。
ヘモグロビンA1cは、血液中のヘモグロビンにブドウ糖が結合した割合を示すもので、過去1~2か月程度の平均的な血糖値を反映します。本記述の「過去1週間」という部分は誤りです。血糖値とあわせて評価することで、短期および長期の血糖コントロール状況を把握することができます。
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