
ケアマネ試験問題
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問題 財政安定化基金について正しいものはどれか。2つ選べ。
1.市町村は、財政安定化基金を設けるものとする。
2.その財源の負担割合は、国2分の1、都道府県4分の1、市町村4分の1である。
3.財政安定化基金から生ずる収入は、すべて財政安定化基金に充てなければならない。
4.その財源には、第2号被保険者の保険料も充当する。
5.給付費の増大により市町村の介護保険財政に不足が見込まれる場合には、必要な額を貸し付ける。
(2021年 問題11)
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解答3・5
解説
財政安定化基金のポイントは、まず都道府県が設置主体であることです。
市町村の介護保険財政が不足したときに、資金の交付や貸付を行う仕組みです。
財源は、国・都道府県・市町村がそれぞれ3分の1ずつ負担しています。
次に押さえておきたいのが、「貸付」と「交付」の違いです。
市町村の財政が不足する原因は大きく2つあります。
① 給付費が見込みより増えた場合(“出”が多い)
→ この場合は、不足分を全額貸付で対応します。
② 保険料収入が見込みより減った場合(“入り”が少ない)
→ 必要な徴収努力を行っても減収となったときは、
不足分の半額を貸付、半額を交付で対応します。
つまり整理すると、
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給付費増大 → 全額貸付
-
保険料減収 → 半額貸付+半額交付
この違いを押さえることが、財政安定化基金の理解のポイントです。
1…誤り。財政安定化基金は、都道府県に設置されます。言い換えると、都道府県が設けます。
2…誤り。財源の負担割合は、国、都道府県、市町村、それぞれ3分の1ずつです。
なお、市町村が負担する3分の1は、その市町村の第1号被保険者の保険料が充てられます。
3…正しい。介護保険法に規定されています。財政安定化基金には多額のお金が積み立てられますが、それらを運用に回すこともあります。有価証券等で運用することがあります。そこで得られる収入については、そのすべてを基金に回すという決まりになっているわけです。この点については初出題のポイントですので、試験対策としては重要視する必要はありません。
4…誤り。財源は国3分の1、都道府県3分の1、市町村3分の1という負担になっています。その内、市町村負担分は介護保険特別会計から拠出されますが、これは全て第1号被保険者の保険料でまかなわれます。第2号被保険者の保険料は充当されません。
5…正しい。給付費増大により不足が生じた場合は、全額貸付となっています。交付はなく、すべて貸付です。
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✏️編集後記 借金って、実は味方だったりする件
世間一般のイメージだと 「借金=悪! 借金=人生終了!」みたいな扱いを受けがちですよね。 まるで借金という単語自体に呪いがかかっているかのように。
でもちょっと待ってください。
・起業する人
・家を建てる人
・資格を取るために学校に通う人
これ、みんな最初は「借金」からスタートしてるんですよ。 銀行さんや公的機関さんに頭下げて「すみません、お金貸してください!」って。
で、その借金を 「ただのマイナス」ではなく 「未来への投資」に変換できた人は、 数年後・十数年後に 「やっぱりあのとき借りてよかった……!」ってなる。
つまり結論、 借金そのものが悪者なのではなく 使い方と返し方が下手くそだと悪者になる ということです。
で、財政安定化基金の「貸付」も、まさにその話。
「給付費が足りなくなったから借ります」 ↓ 「でもこれは制度を止めるわけにはいかないからの一時しのぎです」 ↓ 「ちゃんと計画立てて、未来の財源で返します」
これって、 高齢者のみなさんの「安心」を ちょっとだけ前借りしてるだけなんですよね。
前払いした安心が、 ちゃんと未来で回収できれば、 それはもう「借金」じゃなくて 「先行投資」って呼んでいいんじゃないでしょうか。
とはいえ、 いくら投資とはいえ、 返済計画ゼロで借りまくると 最終的に「投資」じゃなくて「自爆」になるので、そこは肝に銘じておきましょうね(笑)
借金はナイフみたいなもの。 正しく使えば料理ができる。 振り回すと大惨事。
2026年も、 みんなが「うまく使えるナイフ」として 借金を扱えますように。
あさひ
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