あさひのケアマネ ブログ

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一問一答 脂質異常症 ☆ういろううり☆

【編集後記】ういろううり

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ケアマネ試験

保健医療サービス分野

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一問一答

問題

脂質異常症は、高HDLコレステロール血症、低LDLコレステロール血症、高中性脂肪血症に分けられる。

 

解答 誤り

解説

脂質異常症は、LDLコレステロールが過剰な高LDLコレステロール血症、HDLコレステロールが減少した低HDLコレステロール血症、中性脂肪が過剰な高中性脂肪血症に分けられます。

 

以下が、脂質異常症の診断基準となる数値です。

中性脂肪値:150mg/dl以上
HDLコレステロール値(善玉コレステロール):40mg/dl未満
LDLコレステロール値(悪玉コレステロール):140mg/dl以上

解説は以上です。

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【編集後記】ういろううり

ある利用者様のお話。

 

元舞台女優の方。

 

介護度3のアルツハイマー認知症

 

独居で在宅生活を送っています。

 

見た目は要支援、もしくは非該当って感じです。シャキッととしていて、何が問題なのか一見わかりませんね。

 

時々

昔、舞台女優だった頃の

「ういろううり」を披露してくれるのです!

 

演劇を学ぶ人なら、必ず耳にするものなのです。

 

漢字で書くと、外郎

 

外郎(ういろう)って薬ありましたよね。小田原の万能薬。気になる方は検索してみて下さい。

 

外郎売(ういろううり)のセリフと言えば、俳優養成所やアナウンサー学校では

必須の、滑舌テキストなのです。

私も習いたい…活舌悪いので💦

 

この方、女優時代は、舞台へ上がる前に、いつも「ういろううり」を練習をしていたと話されています。

 

 

 

歌舞伎俳優では、二代目市川團十郎から始まったこの言い回し、

最近では、市川海老蔵さんのお子さん、勸玄君が舞台で上手に披露していましたね。

 

 

その

ういろううり。こんな切り口で始まります。

 

『拙者親方と申すは 御立合の中に御存じのお方もござりましょうが、お江戸を立って二十里上方、相州小田原、一色町をお過ぎなされて、青物町を登りへお出でなさるれば…』

せっしゃおやかたともうすは、おたちあいのうちにごぞんじのおかたもござりましょうが、おえどをたってにじゅうりかみがた、そうしゅうおだわら、いっしきまちをおすぎなされて、あおものちょうをのぼりへおいでなさるれば…)まだまだ続きます。

 

パチパチパチパチ👏

 

もうね、感動なのですよ。

認知症になったとしても、

 

その方の宝物は、長く残っているのですね。

声にもハリがあります。

本当に素敵な方。

 

この仕事をしていると、色々な方との出会いがあり、色々と学ばせてもらえますね。

 

 

あさひ