あさひのケアマネ ブログ

ケアマネ試験合格の道へ

【マルチタスク×勉強】ケアマネ試験:居宅介護支援事業

ケアマネのあさひです。今日のコラム「マルチタスク×勉強」

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問題 指定居宅介護支援事業について正しいものはどれか。2つ選べ。

1.利用者の数が20人の場合には、常勤の介護支援専門員を1人以上置かなければならない。

2.通常の事業の実施地域を越えて、指定居宅介護支援を行ってはならない。

3.サービス担当者会議には、利用者及びその家族を必ず参加させなければならない。

4.提供した指定居宅介護支援の質の評価に関する事項を保険者に報告しなければならない。

サービス担当者会議において利用者の個人情報を用いる場合には、あらかじめ本人の同意を文章により得ておかなければならない。

(解説)

 

1…正しい 

居宅介護支援事業所には

人数に関わらず

常勤ケアマネが1人以上必要です。

 

令和5年度までは

「常勤の介護支援専門員の配置は利用者35人に対して

1人を基準とするものであり、

利用者の数が35人又はその端数を増すごとに

増員することが望ましい」とありましたが

今回の改正でケアマネ1人当たりの取扱件数の

見直しがされ「利用者の数が44又はその端数を増すごとに1とする。」

となりました。

つまり、設問の解答としても、利用者の数が20のときは最低1人は

常勤の介護支援専門員が必要ということです。

2…誤り

通常の事業の実施地域以外からの

申し込みについては、利用を断ることもできます。

しかし、必ず断らなければならないと

いうわけでもありません。利用者の同意の上であれば

交通費をもらって受けることもできます。

3…誤り

サービス担当者会議への利用者およびその家族の参加は基本となっていますが、

「必ず」という規定はありません。

家庭内暴力等によって、

参加が望ましくない場合には、不参加という選択をとることもあります。

4…誤り

居宅介護支援事業者は、自ら提供するケアマネジメントサービスの

質の評価を行い、その改善を図らなければならないという規定があります。

いわゆる、資質向上の責務です。

しかし、保険者である市町村にそれを報告する必要はありません。

5…正しい

 サービス担当者会議で利用者や家族の個人情報を用いる場合には、

あらかじめ文書により同意を得ておかなければなりません。

 

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今日のコラム⭐︎マルチタスク×勉強

同時に複数の仕事をこなすことを 

マルチタスク」といいます。

 

きっと、

あなたもマルチタスクしていませんか。

私もよくマルチタスクしています。

 

ある精神科の先生が以前に出されている

『アウトプット⚪︎⚪︎』の本では

 

 最近の脳科学研究では、

人間の脳はマルチタスクができない、

 

ということが明らかにされています。

 

例えば

「ながら勉強」

 

家事をしながら、

勉強するという場合。 

 

この場合、

「家事をする」 と 「勉強する」という

行為を同時進行しているわけではなく、

すさまじいスピードで

2つのタスク処理を

切り替えているにすぎないのです。

 

脳の中では、「切り替え」を

何度も行っているので、 

 

脳に猛烈な負荷がかかるとともに、

脳の処理能力も低下します。

 

ある研究では、

マルチタスクによって

 

 間違いやミスを

する率も 1.5倍に跳ね上がるようです。

 

ということで、

 

とにかく、

目前のひとつのことに

集中してアウトプットするのが、

最も効果的なアウトプット法といえます。

少しだけ、

毎日の時間の中で15分の

時間だけでも

集中してみる時間を

作ってみる事をおすすめします。

あさひ

 

✅千葉県での講座を行います。

日 時:5月26日(日)13:30〜16:30

会 場:千葉県千葉市中央区千葉港2-1  千葉市中央コミュニティセンター

内 容:介護支援分野  参加費:3,300円 (税込み)

講 師:あさひ 申込み:https://ws.formzu.net/fgen/S266565012/

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