【編集後記】うまくいかなくても『ラッキー!』
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問題 要介護認定について正しいものはどれか。3つ選べ。
1 ⼀次判定は市町村が⾏い、⼆次判定は都道府県が⾏う。
2 介護認定審査会は、都道府県が定める基準に従い、審査判定を⾏う。
3 ⼀次判定で⾮該当となった者についても、⼆次判定を⾏う。
4 第2号被保険者の⼆次判定では、要介護状態の原因である⾝体上⼜は精神上の障害が特定疾病によって⽣じたものかどうかも審査する。
5 介護認定審査会は、被保険者の要介護状態の軽減⼜は悪化の防⽌のために必要な療養について、市町村に意⾒を述べることができる。
(2021-18)
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解答3・4・5
1…× 一次判定はコンピュータが行い、二次判定は介護認定審査会が行います。都道府県は関与しません。
2…× 介護認定審査会の審査・判定基準は、全国統一の基準です。つまり、国が定めます。
3…○ 認定は、調査→一次判定→二次判定→認定(又は非該当)という流れになっています。最終結果が非該当であれ、要支援認定、要介護認定であれ、この流れに沿って行われます。
4…○ 第2号被保険者は、要支援・要介護状態になった原因が特定疾病でない限り、認定を受けることはできません。そのチェックが介護認定審査会による二次判定において行われます。
5…○ 介護認定審査会は必要がある場合、1:認定の有効期間を原則より短くあるいは長くする、2:要介護状態の軽減又は悪化の防止のために必要な療養についての意見(特に、実際に行われている介助が不適切な場合の療養についての意見)、この2つですね。1の意見を踏まえて市町村は認定の際、有効期間を変更することがあります。また、2の意見を踏まえて市町村は、被保険者が利用できるサービスの種類を指定することがあります。いずれも、介護認定審査会の意見に基づいて決定しますが、介護認定審査会がそれらを決定したり、指定したりするわけではありません。
解説は以上です。
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【編集後記】うまくいかなくても『ラッキー!』
人生でうまくいく人とうまくいかない人の差は、アタマのよさではありません。
違いは、「うまくいかなくても『ラッキー!』と思える」ことです。
そう思えなくても、このことを徹底していくと、人生がうまくいくようになります。
人生でうまくいく人が最初からスムーズにいっていたというのは、あり得ないことです。どんなことに取り組むのでも、最初は失敗します。
これは、うまくいかない人も、うまくいったりうまくいかなかったりの人も同じです。
失敗すると恥ずかしいし、みっともないのは確かです。
それゆえに「もうヤダ」と2度と取り組まなくなったり、消極的になったりする人は、たくさんいます。
うまくいく人は、失敗から改善のヒントを見つけようとします。
「次はこうやってみよう」「こうすると、うまくいくかも」と、自分なりに試行錯誤を繰り返していきます。
それを「できるようになる」まで続けます。できてからも続けます。
「弘法にも筆の誤り」のとおり、名人でも失敗します。
うまくいく人は失敗を恥ずかしいとかみっともないとか思わないし、それをさらなる改善のヒントにします。
これいいですね!
よりできるようになるチャンスを得るから、うまくいかないときは「ラッキー!」と思えるようになっています。
「うまくいかないのはラッキー!」と思えるようになると、改善のヒントを見つけて人生が好転します。うまくいく人は、たくさんある失敗を改善しただけ。
うまくいく人ほど、うまくいかないことが多い――。
「うまくいかない経験に価値がある」のですね。
このごろ、うまくいかないな~なんて思ってばっかりなのです。
でも、ラッキー!成長のチャンス?
って思えるようにしていったら、人生楽しいかもしれませんね。
恥じる事なんてないのですね。
あさひ
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