【編集後記】マインドフルネス
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ケアマネ試験
一問一答
問題 訪問リハビリテーション
訪問リハビリテーション費の介護報酬は、提供時間に基づいて算定される。
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答え 誤り
解説
訪問リハビリテーション費の介護報酬は、時間で算定されるのではなく、1回(20分間)当たりの単位で算定されています。
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【編集後記】マインドフルネス
ヨガ好きな私はマインド系も好きなのです。
子供と図書館へ行っていきました。
いつも、福祉のコーナーへ立ち寄ります。
あら♡
興味がある本を手に取りました。
それが
「福祉職・介護職のためのマインドフルネス」という本。
うん、面白そう。
マインドフルネスという言葉で、仏教?ヨガ?瞑想?と思われるのではないでしょうか。
マインドフルネス=マインドは「こころ」、フルは「十分に」、ネスは「状態」を意味するとまずは考えてください。
「こころを十分に込めている状態」、あるいは「今、この瞬間にきちんとこころを寄せて気づくこと」となります。
皆さんは1日のうち、今、この瞬間を感じ、気づいている時間はどれくらいありますか。こんな経験をされたことはないでしょうか?
お風呂場で髪を洗い終わるころ、「え?コンディショナーしたっけ?」と戸惑う。
利用者やその家族と面談中、ぼんやり今晩の夕食の買い物のことを考えてしまう。
私もよくあります。
色々な事を考えてしまい、いわゆる頭の中はストレス状態になっているのです。
この本の中で、
こころが戻る瞬間を日常生活の中に取り入れ、根づかせること。
細かな気づき、その積み重ねがマインドを耕し、
脳の構造を変え、ストレスに翻弄されないこころを育てると下記の通り紹介されていました。
・コーヒーにお湯を注ぐとき、腕に感じるポットの重みに気づく
・階段はできるだけ歩くようにして、登るときに足の筋肉の微細な動きに気づく
・シャワーを浴びるとき、水がからだに当たる感触を味わう
・車の運転席に座ったら、1回深く呼吸する
・信号待ちをしているとき、両足に感じるからだの重みに気づく
・パソコンが起動する間、深く呼吸する
・シャツのボタンを下から上へととめていく
・ときどき、左手(利き手ではないほう)で歯を磨く
・洗い物をする際、水の冷たさや泡の感触に注意を向ける
・子供と話すとき、自分の視線に気づき、目を合わせるようにする
・子供と手をつなぐとき、手の温かさや感触に意識を向ける
まだまだ、色々な方法があると思います。
自分にあった、マインドフルネスをみつけてみて下さい!
あさひ