2024年度ケアマネ試験 問題6
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問題6 区分支給限度基準額が適用されるサービスとして正しいものはどれか。3つ選べ。
1.訪問介護
2.地域密着型通所介護
3.居宅療養管理指導
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答え:1・2・4
【解説】
区分支給限度基準額の対象外サービスは大きく見ると、4つの枠があります。 1:ロング(入所・入居)、2:オリジナル、3:オンリーワン、4:ケアプラン、これら4つです。
ロングというのは、その建物のなかで居住しているため、他のサービスを使うことは基本的にないといったサービスになります。介護保険施設、特定施設、グループホーム、地域密着型の特養、地域密着型の特定施設になります。
オリジナルサービスについては2つあります。特定福祉用具販売と住宅改修です。これらには福祉用具購入費支給限度基準額、住宅改修費支給限度基準額といった独自の限度額が設定されています。
次にオンリーワンサービスについて。これは居宅療養管理指導が該当します。 居宅療養管理指導は、医師や薬剤師、歯科衛生士といった医療の専門家が、利用者宅を訪問して、在宅療養に関する様々な管理、指導を行うというサービスです。 これは他に類のないサービスです。居宅療養管理指導については他に同様の内容を含んだサービスがないため、これは区分支給限度基準額にとらわれず、独自に算定できるようになっています。
以上をまとめると、1:介護保険施設、2:特定施設、3:認知症対応型共同生活介護、4:地域密着型介護老人福祉施設、5:地域密着型特定施設、6:特定福祉用具販売、7:住宅改修、8:居宅療養管理指導、これらが区分支給限度基準額の対象外サービスとなります。
なお、居宅介護支援や介護予防支援といったケアプランサービスは全額保険給付の対象ですので、これらも区分支給限度基準額は対象外となっています。あわせて押さえておきましょう。
1…正しい。 訪問介護は区分支給限度基準額の対象となります。
2…正しい。 地域密着型通所介護は区分支給限度基準額の対象となります。
3…誤り。 居宅療養管理指導は、オンリーワンにあたります。
4…正しい。 認知症対応型通所介護は区分支給限度基準額の対象となります。
5…誤り。地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護は、ロングにあたります。
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編集後期
居宅ケアマネあるある話。
毎月、この区分支給限度基準額
ギリギリの利用者さんが
いるのです。
毎月ヒヤヒヤ・・・
オーバーありきの利用者さんでしたら
「まあ、しょうがないよ!」
と承知してくれる。
けれどもギリギリ超えないような利用者さん
デイの加算は変わっていないかな。
と給付管理の時は、気を使います。
報酬改正の時は、困りましたね。
今回の改正では訪問介護さん以外は
単位数が若干高くなりましたものね。
でも区分支給限度基準額は変わらない。
うむ〜と
毎月睨めっこです。
あさひ
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