【編集後記】心機一転
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問題 介護保険法上,市町村介護保険事業計画に定めるべき事項として正しいものはどれか。2つ選べ。
1 地域支援事業の量の見込み
2 介護保険施設相互間の連携の確保に関する事業
3 介護専用型特定施設入居者生活介護の必要利用定員総数
4 混合型特定施設入居者生活介護の必要利用定員総数
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(2017-12)
解答1・5
市町村事業計画で定めるべき事項は、大きく見て4つあります。
1:必要利用定員総数(GH、地密特養、地密特定施設)
2:サービス種類ごとの見込み量
3:地域支援事業の見込み量
4:施策、目標(自立した日常生活支援、介護予防・要介護状態の軽減・悪化防止、介護給付等費用適正化)
これら4つです。
グループホームと地域密着型介護老人福祉施設、地域密着型特定施設の必要利用定員総数を定め、居宅サービス、施設サービス、地密サービス、居宅介護支援、介護予防支援の必要見込み量を定め、地域支援事業の必要見込み量を定めます。
そして、被保険者の自立した日常生活支援のために取り組むべき施策と目標、介護予防、要介護状態の悪化防止のために取り組むべき施策と目標、介護給付等に要する費用の適正化に向けて取り組むべき施策と目標を定めます。
事業計画は3年ごとに立てますので、すべて向こう3年間の必要量を定めるということになります。
1…○ これはその通り、市町村の事業計画で定めます。
2…× 施設間の連携確保に関することは、都道府県支援計画で定めるよう努めることとなっています。市町村の事業計画ではなく都道府県の支援計画、また、義務事項ではなく努力事項となっています。
3…× これは都道府県の支援計画で定めることが義務付けられています。
4…× これは市町村の事業計画でも都道府県の支援計画でも、定める事項としては規定されていません。ただし、都道府県が支援計画において任意で定めることはできます。
5…○ これはその通り、市町村事業計画で定めます。
解説は以上です。
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【編集後記】心機一転
春休みになりました。
家族で旅に行ってきます。
パソコンに向かう事もなく、
ゆっくりした日もありかな…。
最近、落ち込む?うまくいかないことも多くてね。
今の職場も辞める事となりました。
心機一転!
再スタート祈願!
このタイミングで行ってきます!
片付けたい仕事もあるのにね…。もう月末なのに。
パソコンに向かわない日もあって良い。
では皆様が良い日でありますように!!
あさひ