2024年度ケアマネ試験
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問題33 次の記述のうち適切なものはどれか。3つ選べ。
1.糖尿病の治療法の一つとして、インスリンの在宅自己注射がある。
2.人工透析は、腎臓の働きを補うために行う。
3.中心静脈栄養法では、必ず腕や手の細い静脈から点滴する。
4.経管栄養法では、胃や腸に管を用いて栄養を注入する。
5.人工呼吸療法は、体内への二酸化炭素の取り込みを促すために行う。
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答え:1.2.4
解説:
1 正しい
糖尿病の治療法には、食事療法、運動療法、薬物療法があります。
設問で問われているインスリンの在宅自己注射は薬物療法にあたります。
糖尿病では血糖を下げる「インスリン」が体内で不足してしまうため、1日に数回患者や家族が注射をして補います。薬物療法では、血糖値を下げる内服薬の服用も含まれます。
2 正しい
人工透析とは、生命維持のための機能が弱った腎臓に代わり、血液中の老廃物や余分な水分を取り除く治療法です。人工透析には、血液透析と腹膜透析があり、血液透析は週に2~3回通院し、長時間の処置を行いますが、腹膜透析は月に1~2回と比較的少ない通院で済み、食事制限も緩やかなことが特徴ですので、併せて押さえておきましょう。
3 誤り
中心静脈栄養法とは、体内の中心に近い「太い」静脈から高カロリーの栄養輸液などを継続的に入れる方法です。
4 正しい
胃や腸に管を用いて栄養を注入するのを胃ろう、腸ろうといい、鼻から管を挿入し、胃や十二指腸に栄養を注入することを経鼻経管栄養といいます。
5 誤り
人工呼吸療法は、機器を使って呼吸の補助を行い、過剰に溜まった二酸化炭素を排出し、酸素の取り込みを促す治療法です。ポイントとして、鼻や口にマスクを着用して行う非侵襲的呼吸と、気管挿管や気管切開にて気道を確保する侵襲的呼吸は押さえておきましょう。
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【編集後記】
元気だった利用者さんが突然
ある病気で食べれなくなりました。
その後中心静脈栄養の医療管理をすることで
2ヶ月くらい延命することができたのです。
この中心静脈栄養を行ったことで
病院でしたが
ご主人とまた過ごせる機会が叶ったのです。
最後どう過ごしたいか。
延命治療してよかったケースもあります。
日々経験を積ませていただいております。
あなたとの出会いに有難うございます。
あさひ
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