【編集後記】試験直前対策
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問題 次の記述について正しいものはどれか。3つ選べ。
1 稽留熱では,急激な発熱と解熱を繰り返す。
2 心房細動では,心房の正常な収縮と拡張ができなくなる。
3 飲酒は,起立性低血圧の原因とはならない。
4 ジャパン・コーマ・スケール(JCS)では,数値が大きいほど意識レベルが低い。
5 口すぼめ呼吸で息を吐くと,気管支内の圧力が高くなり,気管支の閉塞を防ぐ。
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2020-29
解答2・4・5
1…× 稽留熱は、1日の体温の高低の差が1度以内の高熱が持続する熱型です。日本脳炎・結核性髄膜炎・肺炎でみられます。急激な発熱と解熱を繰り返すのは、間欠熱です。敗血症や、中心静脈栄養を行なっている場合、カテーテルからの菌血症を疑います。
2…○ 心房細動は、不整脈の一種です。心房全体が小刻みにふるえ、心房の正しい収縮と拡張ができなくなります。
3…× お酒を飲むと血管が拡張し、血圧が低下します。これは、起き上がったり、立ち上がったりしたときの起立性低血圧の原因となりえます。
4…○ ジャパン・コーマ・スケール、JCS)とは、意識の深度(意識レベル)分類です。3-3-9度方式とも呼ばれます。覚醒度によって3段階に分けられていて、数字が大きいほど意識障害が重度です。
Ⅰ:意識のある状態は1~3の1桁で表します。
Ⅱ:刺激で反応がある状態を10~30の2桁で表します。
Ⅲ:刺激をしても反応がない状態を100~300の3桁の数字で表します。桁と数が増えるほど意識レベルが低下します。
5…○ 口すぼめ呼吸は、鼻から息を吸った後、口をすぼめて長く息をはく呼吸法です。慢性閉塞性肺疾患(COPD)では、呼吸をするたびに肺の中にはき出せない空気がたまって息苦しくなります。口をすぼめて息をはくと、気管支の内側に圧力がかかり、呼吸が速くなっても気管支のつぶれを防ぎながら、空気を効率よくはき出すことができます。
解説は以上です。
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【編集後記】試験直前対策
本日は、神奈川県相模原で
チーム相模原で
最終のケアマネ試験直前講座を行います。
とうとう
あと1ヶ月
ラストスパートです。
直前だからこそ
必要なこと。
それは、
試験問題に慣れて
暗記の再確認
もう新しい問題や、深堀は避けた方が良いでしょう。
その訳は、余計に混乱してしまう。
私が直前になにをしていたかというと
それは、とことん
過去の試験問題と向き合いました。
そして、模擬試験も
何度も繰り返し行いました。
もう、なぜ?
とかではなく
何度も何度も過去の試験問題にチャレンジです。
ですが、1人でやろうとすると
限界があるのです。
メンタル面でも、キツイ事があります。
仲間がいることで
頑張れる事がある。
一緒に乗り越えていきたいです。
あさひ