
2025年ケアマネ本試験:問題56
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問題56 介護保険における小規模多機能型居宅介護について正しいものはどれか。3つ選べ。
1. 利用者の居宅又はサービスの拠点において、家庭的な環境と地域住民との交流の下で行わなければならない。
2. 宿泊サービスでは、利用者1人につき1月当たりの利用日数の上限は定められていない。
3. 宿泊サービスの利用者が1人であれば、夜間及び深夜の時間帯を通じて、夜勤や宿直を行う職員を置かないことができる。
4. 通いサービスの利用者が登録定員に比べて著しく少ない状態が続くものであってはならない。
5. 宿泊室については、宿泊専用の個室でなければならない。
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答え1・2・4
解説
小規模多機能型居宅介護(以下、小多機)は、地密サービスの一つです。
通いサービスを中心に、訪問サービス、宿泊サービスを提供します。
看多機は小多機+訪問看護のため、両者には共通点が多くあります。
1…正しい。
地域密着型サービスは名前が示す通り、地域に密着しているのが特徴であるため、小多機に限らず他のサービスにおいても地域との繋がりが大切です。
基本方針において「その居宅において、又はサービスの拠点に通わせ、若しくは短期間宿泊させ、当該拠点において、家庭的な環境と地域住民との交流の下で、入浴、排せつ、食事等の介護その他の日常生活上の世話及び機能訓練を行うことにより、利用者がその有する能力に応じその居宅において自立した日常生活を営むことができるようにするものでなければならない」とされています。
2…正しい。
設問にある通り、宿泊サービスには「1月当たりの利用日数の上限」は定められていません。
ただし、小多機はあくまで「住み慣れた地域での在宅生活を継続できるよう支援する」ことを目的としたサービスです。そのため、長期の宿泊が必要となる場合には、その理由や背景をしっかりと整理しておくことが重要になります。
なお、短期入所生活介護(ショートステイ)には、連続30日までといった利用制限がありますが、小規模多機能型居宅介護の宿泊サービスには、原則としてそのような日数制限はありません。
3…誤り。
宿泊サービスを利用する方がいる場合には、夜勤または宿直を行う職員を配置する必要があります。
一方で、宿泊者がいない場合には、適切な連絡体制を整えておけば、夜勤や宿直職員を配置しなくてもよいとされています。
4…正しい。
明確な数値基準は示されていませんが、
「通いサービスを中心とし、利用者の状態や希望に応じて随時、訪問サービスや宿泊サービスを組み合わせて提供する」という小多機の特性から、通いサービスの利用者数が登録定員に比べて著しく少ない状態が継続していることは望ましくないとされています。
ちなみに、小多機の登録定員は29人以下です。
通いの定員は登録定員の1/2から18人以下、宿泊の定員は通い定員の1/3から9人以下です。
5…誤り。
原則は個室ですが、条件を満たした場合には個室以外を設けることも可能です。
その場合は、一人当たり個室と同じ面積(7.43㎡)以上を確保し、間仕切りや家具、パーテーション等を用いてプライバシーの確保をすることが必要です。
ちなみにカーテンのみで視線を遮れば良いとはなっていません。
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✏️編集後記
小規模多機能型居宅介護は、一言でいえば
“その日の気分に合わせて使い分けできる介護サービス” です。
今日は元気だから通いで。
ちょっとしんどい日は訪問で。
家族が急に用事? じゃあ今日は泊まっていきますか。
そんな感じで、利用者さんの“その日の暮らし”に合わせて柔軟にサービスを切り替えられます。
まるで 「暮らしの三点セット」 を、その都度カスタムして使うようなイメージ。
しかも、通い・訪問・宿泊を同じスタッフが担当するので、
「昨日より足取り軽いですね」
「さっきはあんなこと言ってたのに、今はご機嫌さんですね」
といった、“いつもの姿を知っている人ならでは”の寄り添い方 ができるのが強みです。
介護サービスの世界でも、小多機はかなりのフレキシブルさを誇る存在。
あさひ
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