問題 第2号被保険者は、厚生労働省の定める特定疾病により介護が必要となった場合に介護保険を利用することが出来る。
答え 誤り
この問題はひっかけとなってしまいました。厚生労働省ではなく、介護保険法に定められた特定疾病により介護が必要になった場合に介護保険を利用する事ができます。
ちなみに特定疾病とは次のような条件を満たすものとされています。
①心身の病的な加齢現象との医学的関係がある疾病であること。
②65歳以上の高齢者に多く発症しているが、40歳以上65歳未満でも発症がみられる等、罹患率、有病率について加齢との関係が認められ、医学的記念が明確に定義できること。
③継続して要介護状態等となる割合が高いと考えられること。
このように第2号被保険者さんは介護保険給付を受けるために、条件があるということですね。
☆ちょこっとコラム☆
便を出すことが最大のデトックスです。
肝臓は胆汁という形で毒素を無毒化して腸の中に廃棄します。しかし便秘で腸が動いていなかったら、肝臓は肝臓は詰まった便器にどんどん毒を捨てているようなもので毒素は一向に流れていきません。流れていかないだけでなく、毒素が再吸収されてしまうのです。そうするとあらゆる病気につながっていきます。
普段の自分の便の出ている回数、量、色、硬さなど観察は必要ですね。