【編集後記】手書きがいい
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ケアマネ試験2022
問題26 次の疾病の特徴として、より適切なものはどれか。3つ選べ。
- 狭心症では、前胸部の圧迫感が生じることはない。
- 心不全による呼吸困難時には、起座位にすると症状が改善することがある。
- 慢性腎不全では、水分やカリウムの摂取量に注意する必要がある。
- 高齢者の糖尿病では、口渇、多飲、多尿の症状が出現しにくい。
- 帯状疱疹は、細菌性感染症である。
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問題26 解答【2.3.4】
1...適切でない。狭心症とは、心臓の冠動脈［かんどうみゃく］が詰まって狭くなり、十分な酸素や栄養分が届かなくなる病気です。
運動時の心拍数の増加とともに起こる「労作性狭心症」と冠動脈がけいれんして起こる「異形狭心症」があります。
症状は、労作性狭心症では、階段昇降などの運動時の前胸部の圧迫感、異形狭心症では、労作の有無にかかわらず、夜間、未明、睡眠中の前胸部の圧迫感が典型的です。どちらも、胸が締め付けられるような前胸部の圧迫感は見られます。
2…適切。心不全による呼吸困難時には、臥位でなく、身体を起して座った状態（起座位）にすることで呼吸困難の症状が改善することがあります。臥位になると静脈還流が増加し、肺うっ血が増強し換気量も減少するために、呼吸困難が強くなります。
3…適切。慢性腎不全の治療の進行を抑え自覚症状を改善することが中心となり、いかに透析の開始を遅らせることが重要なポイントとなります。具体的には、食事の管理(水分量)、高血圧の管理、電解質（ナトリウム、カリウム、カルシウム、リンなど）の管理を行います。さらに摂取した水分量の排泄ができずに体内に貯留することもあり、このような場合は水分制限が必要となります。
4…適切。糖尿病の症状には、口喝、多飲、多尿などがあります。しかし、高齢者は加齢に伴って、本来なら自覚症状が出てもおかしくない状態であるにも関わらず、症状そのものが出現しにくいという傾向にあります。
5…適切でない。帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルスの再活性化によっておこるウイルス性の疾患です。細菌疾患ではありません。
解説は以上です。
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【編集後記】手書きがいい！
就職、引っ越し、結婚。人生の節目節目で離れ離れになってしまう親友っているかと思います。
私にも
遠く離れた場所に住んでいる、仲の良いお友達がいるのですけどね。
ここ最近、お互い家庭をもち、子供も産まれ
疎遠となっていたのですが。
毎回、お互いの特別な日には贈り物と、お手紙を書いて送り合っているのです。
ひと昔前に比べ、手紙を書いたり、もらったりという習慣はなくなってきました。
突然、誰かから手紙が届いたら、反対に驚くくらいではないでしょうか。
今は手紙をもらうこと自体が、非日常で特別なことなのです。
手紙が届いたことですら特別なことなのに、
それがうれしい報告や、楽しいお話だったとすれば、喜びもなおさらですね。
メールだと、
何度も見返す事もないかもしれない。
しかし手書きのお手紙はそんなことありません。
気持ちのこもった手紙を、「読んだからもういいや」と捨てる人はまずいません。
大切にとってくれるだけではなく、時間が経ったらまた読み返す。
手紙は相手の手にも、記憶にもちゃんと残るものなのです。
年賀状も同じ。
スマホに届く、画面の中の年賀状は、なんだか温かみがなく、
リアルの年賀状のほうが、気持ちが伝わる。
今の時代だからこそ、特別感あります。
では今日はいい福の日。いい肉の日。
良い事が皆様にありますように❀
【お知らせ】
ケアマネ実務研修予習講座 12月24日最終回です！
