【編集後記】自己責任論でレベルアップ
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問題3 社会保険について正しいものはどれか。2つ選べ。
- 雇用保険は、含まれない。
- 自営業者は、介護保険の被保険者にならない。
- 医療保険は、労働者災害補償保険法の業務災害以外の疾病、負傷等を保険事故とする。
- 年金保険は、基本的に任意加入である。
- 財源は、加入者や事業主が払う保険料が中心であるが、国・地方公共団体や利用者も負担している。
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解答 3・5
1…× 社会保険には、医療保険、年金保険、雇用保険、労災保険5つありましたね。雇用保険は含まれていますので、誤りです。
2…× 介護保険の被保険者になるのは、市町村に住所を有する(40歳以上の人は医療保険加加入者)です。自分で事業を営んでいる自営業者も、被保険者になります。
3…〇 医療保険は、仕事などが原因以外(労働者災害補償保険法の業務災害)の病気、ケガを保険事故とします。
4…× 年金保険は、強制加入であり、任意保険ではりません。2
5…〇 社会保障給付費を賄う財源の構成をみると、保険料負担が約60%、税負担約40%となっています。なので国・地方公共団体や利用者も負担していのですね。
解説は以上です。
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【編集後記】自己責任論でレベルアップ
- 自己責任論の定義は
- 「自分で選択した言動の責任は自分にある」
- という考え方です。
この考え方って出来ていますか?
実際ケアマネジャーの世界でも
サービスの計画をたてて、事業者に提供してもらいます。
よく、クレームもケアマネのところに入るのですね。
そこで、
「あの事業者のせいだ!」
「あの人の対応がよろしくなかった!」
「利用者がいけない!」
ってなることって、よく聞くことでもあります。
こんな時、まず自己責任論で対応していきたい。
次からの対応をどうしようかとまず考える。
勿論、事業者とのチーム力も必要ですけどね。
この自己責任論のメリットは、
自分を成長させることができる点ですね。
他人のせいにしないことで、
自分のミスを認め、改善点を考えます。
そうすれば、思考や対応能力がレベルアップします。
「あいつのせいだ! 恨んでやる!」ではなく、
「自分に改善できることはなんだろう?」と考えます。
そうすることで、次につながると考えています。
「他責にせずまずは自責」という考え方。
正しい使い方によって、人間力が磨かれると思います。
あさひ
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