【編集後記】13回忌を終えて
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問題 2 地域福祉や地域共生社会について正しいものはどれか。 3つ選べ。
- 市町村は、包括的な支援体制を整備するため重層的支援体制整備事業を実施しなければならない。
- 市町村は、市町村地域福祉計画を策定するよう努めるものとする。
- 地域共生社会とは, 子供・高齢者・障害者などすべての人々が地域、暮らし 生きがいをともに創り、高め合うことができる社会のことである。
- 介護保険法に基づく地域支援事業等を提供する事業者が解決が困難な地域生活課題を把握したときは、その事業者が自ら課題を解決しなければならない。
- 高齢者と障害児者が同一の事業所でサービスを受けやすくするための共生型サービスは、介護保険制度と障害福祉制度の両方に位置付けられている。
答え 2・3・5
1…✕ 重層的支援体制整備事業は、属性を問わない「相談支援」、多様な「参加支援」「地域づくりに向けた支援」を一体的に行なう包括的な支援体制を整備し、重層的なセーフティネットをつくることを目指す事業のことです。義務ではなく任意事業となっています。
2…〇 市町村地域福祉計画の策定は、努力義務とされています。
3…〇 「地域共生社会」とは、このような社会構造の変化や人々の暮らしの変化を踏まえ、制度・分野ごとの『縦割り』や「支え手」「受け手」という関係を超えて、地域住民や地域の多様な主体が参画し、人と人、人と資源が世代や分野を超えつながることで、住民一人ひとりの暮らしと生きがい、地域をともに創っていく社会を目指すものです。
4…× もちろん事業者自らが課題解決に取り組むことも大切ですが、抱え込まない、孤立せず地域全体で支えるということが重要となります。関係各所と連携とる事が重要になります。
5…正しい。共生型サービスというのは、介護保険サービス事業所が障害福祉サービスを提供でき、障害福祉サービス事業所が介護保険サービスを提供できるということを目的に作られた制度です。これまで障害サービスを利用していた方が65歳になっても、同じ事業所が使えるようになります。共生型サービスは、訪問介護、通所介護、ショートステイに対して認められています。
解説は以上です。
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【編集後記】13回忌を終えて
昨日は、祖母の13回忌の法要がありました。
大正12年生まれの方だったので
生きていればもう100歳なんだね。
ずっとコロナ禍で、
なかなかこのように親戚の皆で集まることって
できなかったけれど、
なにか解き放たれたかのように、
時間が戻った感じがしました。
きっと、おばあちゃんが、このタイミングで
集まれ~!!って集合をかけてくれたのでしょうね。
やっぱり、集まってワイワイお話することって
幸せな気持ちになりますね。
おじさんやおばさんからは
「呼んでくれてありがとうね」
「みんなと会えて嬉しかったよ」
って言っていましたよ。
人と会う時間って絶対に必要なことだと
改めて感じましたね。
おばあちゃんの弟さんもいらしてね。
もう90歳。
元気に運転して来られました。
田舎なので車がないと、どこにも行けないからね。
って、
一生懸命認知症にならないように勉強して
運動もして、
介護保険のお世話になっていないのです。
すごいね。
目標です!!
役割もちゃんとある。
目標もある。
いくつになっても必要とされる人でありたいですね。
あさひ
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