【編集後記】わくわく寺小屋
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問題 20 指定居宅介護支援について正しいものはどれか。 3つ選べ。
- 介護支援専門員は、居宅サービス計画書の作成に当たっては、地域の住民による自発的な活動によるサービス等の利用も含めて居宅サービス計画上に位置付けるよう努めなければならない。
- 事業者は、利用者の人権の擁護、虐待の防止等のため必要な体制の整備を行わなければならない。
- 指定居宅介護支援の提供に当たっては、公正中立に行われなければならない。
- 介護支援専門員の連絡調整の対象は、指定居宅サービス事業者に限定される。
- 事業者の連携の対象には、 障害者総合支援法の指定特定相談支援事業者は含まれない。
解答【1・2・3】
1…◯ 居宅サービス計画作成時には、介護保険の給付サービス以外に、市町村などで実施する一般保健福祉サービスや、家族、親戚、近隣ボランティアといったインフォーマルサポートも位置付けるよう努める。とされています。
2…◯ 利用者の人権の擁護、虐待の防止などのため、必要な体制の整備を行うとともに、その従業者に対し、研修を実施するなどの措置を講じなければならないと「基本指針」に定められています。
3…◯ 利用者の意思や人格を尊重し、常に利用者の立場に立って、居宅サービス等が特定の種類や事業者に不当に偏らないよう、公正中立に行わなければならないと「基本方針」に定められています。
4…× 介護支援専門員の連絡調整の対象は、居宅サービス事業者に限定されておらず、地域密着型サービス事業者や、施設や利用者さんに関わる方、医療関連のお医者さん、家族などと連絡調整を行なっていきます。
5…×利用者さんの関わる方と連携とっていきます。障害者の方が居宅護支援を依頼してサービスを使う場合は、指定特定相談支援事業者と連携をとるようになります。
※相談支援専門員との連携は、2018(平成 30)年の介護報酬の改定に伴い、新たに規定された。
解説は以上です。
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【編集後記】わくわく寺小屋
「寺子屋」という言葉を聞いたことありますか?
教科書などで目にしたことが
あるのではないでしょうか?
寺子屋とは、江戸時代に日本の全国各地に
存在した庶民の教育施設です。
多くは町民が寺子屋の師匠となり、
子どもたちに文字の読み書き、
そろばんなどを教えていました。
学習は、まず「いろは」や数字などから始め、
師匠の「手本」を見ながら書き習う形式でした。
仕事のなかで会社で
この寺小屋のイメージされた地域の施設を作りたいと話してくれてね。
面白い発想ですね。そこには
高齢者の介護施設がある。障害者の施設がある。児童の施設がある。
生活の中で、いろいろな学びもできて
楽しいイベントもある。
ワクワクしますね。
あさひ
\\ケアマネ試験では教えてくれない! 合格予定者向け 実務研修予習講座//
12月23日 (土) 20時30分~22時
オンライン講座: ZOOMにて
https://ws.formzu.net/fgen/S148764889/