あさひのケアマネ ブログ

ケアマネ試験合格の道へ

【わくわく寺小屋】ケアマネ試験2023 問題20

【編集後記】わくわく寺小屋

*********************

問題 20 指定居宅介護支援について正しいものはどれか。 3つ選べ。

 

  1. 介護支援専門員は、居宅サービス計画書の作成に当たっては、地域の住民による自発的な活動によるサービス等の利用も含めて居宅サービス計画上に位置付けるよう努めなければならない。
  2. 事業者は、利用者の人権の擁護、虐待の防止等のため必要な体制の整備を行わなければならない。
  3. 指定居宅介護支援の提供に当たっては、公正中立に行われなければならない。
  4. 介護支援専門員の連絡調整の対象は、指定居宅サービス事業者に限定される。
  5. 事業者の連携の対象には、 障害者総合支援法の指定特定相談支援事業者は含まれない。

 

解答【1・2・3】

 

1…◯ 居宅サービス計画作成時には、介護保険の給付サービス以外に、市町村などで実施する一般保健福祉サービスや、家族、親戚、近隣ボランティアといったインフォーマルサポートも位置付けるよう努める。とされています。

 

2…◯ 利用者の人権の擁護、虐待の防止などのため、必要な体制の整備を行うとともに、その従業者に対し、研修を実施するなどの措置を講じなければならないと「基本指針」に定められています。

 

3…◯ 利用者の意思や人格を尊重し、常に利用者の立場に立って、居宅サービス等が特定の種類や事業者に不当に偏らないよう、公正中立に行わなければならないと「基本方針」に定められています。

 

4…× 介護支援専門員の連絡調整の対象は、居宅サービス事業者に限定されておらず、地域密着型サービス事業者や、施設や利用者さんに関わる方、医療関連のお医者さん、家族などと連絡調整を行なっていきます。

 

5…×利用者さんの関わる方と連携とっていきます。障害者の方が居宅護支援を依頼してサービスを使う場合は、指定特定相談支援事業者と連携をとるようになります。

※相談支援専門員との連携は、2018(平成 30)年の介護報酬の改定に伴い、新たに規定された。

解説は以上です。

*********************

【編集後記】わくわく寺小屋

 

寺子屋」という言葉を聞いたことありますか?

教科書などで目にしたことが

あるのではないでしょうか?

 

寺子屋とは、江戸時代に日本の全国各地に

存在した庶民の教育施設です。

 

多くは町民が寺子屋の師匠となり、

子どもたちに文字の読み書き、

そろばんなどを教えていました。

 

学習は、まず「いろは」や数字などから始め、

師匠の「手本」を見ながら書き習う形式でした。

 

仕事のなかで会社で

この寺小屋のイメージされた地域の施設を作りたいと話してくれてね。

 

面白い発想ですね。そこには

高齢者の介護施設がある。障害者の施設がある。児童の施設がある。

生活の中で、いろいろな学びもできて

楽しいイベントもある。

 

ワクワクしますね。

あさひ

 

\\ケアマネ試験では教えてくれない! 合格予定者向け 実務研修予習講座//

12月23日 (土) 20時30分~22時

オンライン講座: ZOOMにて

https://ws.formzu.net/fgen/S148764889/

ws.formzu.net