【編集後記】相手は鏡
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問題 46 面接場面におけるコミュニケーション技術について、より適切なものはどれか。 3つ選べ。
１．面接を行う部屋の雰囲気や相談援助者の服装などの外的条件は、円滑なコミュニケーションのために重要である。
２．相談援助者とクライエントの双方が事態を明確にしていくことが必要である。
３．クライエントが長く沈黙している場合には、話し始めるまで待たなければならない。
４．面接の焦点を的確に定めることは、面接を効果的に実施する上で重要である。
５．傾聴とは、クライエントの支援計画を立てることである。
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解答【1・2・4】
1…〇 「部屋の雰囲気や相談援助者の服装などの外的条件」は、非言語的コミュニケーションに該当し、円滑なコミュニケーションを図るために重要となります。
2…〇 設問の相談援助者とクライエントの双方が事態を明確にしていくことは、明確化という面接技法になります。明確化とは、クライエントの思いをより明確にして伝えることです。
3…× 沈黙もコミュニケーションの内ですから、しばらく様子をみることも重要ですが、長く沈黙している場合には、話し始めるまで待つのではなく、あまり長く沈黙もよくありませんね。声をかけ、共感の姿勢を示すことで、クライエントは自身の心の中にある思いや感情が伝わっていることを認識することも重要です。
4…〇 クライエントの話の内容を要約し、何に困っていて何を相談したいのか、面接の焦点を定めること重要であります。
5…× 「傾聴」は、支援計画を立てる事ではなく、相手の話す内容と、その思いに積極的に耳を傾ける態度やありようを示しています。クライアントの価値観に基づき、全容をあるがままに受け止めます。
解説は以上です。
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【編集後記】相手は鏡
保険の営業に勧誘されて困った経験って
誰にでもあると思います。
営業の方への断り方って大事ですよね。
実はね、保険の内容確認ということで
担当の営業さんの訪問があり
新しい保険を紹介いただきましてね。
悪い所でもあるのですが私は、
相手にその気にさせてしまう事がよくあります。
入る気もないのに
うっかり提案された保険の内容まで
聞いてしまったり、質問してしまう事があるのですね。
仮に新しい保険の紹介をされたとしても、
加入する気がありません。と初めから
きっぱり言ってしまえばいいのに。と
あとで後悔する事もあります。
その方がお互いにしこりが残らないでしょう。
そして、接客の仕方についても
どのように話をもっていくのだろうか
相手に嫌な気持ちにさせないようにするのだろうか。
と興味深く、接していました。
ちょっと圧のかかってしまったお客さんだったかも
しれないけれど、
こちらは保険料を支払う訳だから
しっかりと説明をしていただきたい。
と思う気持ちでした。
これは
「相手は鏡」という事。
私も利用者さんに対して
行きたくもないデイサービス等を
強めに提案していないだろうか。
と、思いながら、自分に
「これでいいのか？」
と問いかけます。
日々、自問自答しながら
続けていく仕事だと思っています。
あさひ
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