
2025年ケアマネ本試験問題
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問題9 介護保険における第1号被保険者の保険料について正しいものはどれか。3つ選べ。
1.被保険者は、普通徴収と特別徴収のいずれかを選択することができる。
2.保険料率は、おおむね3年を通じ財政の均衡を保つことができるものでなければならない。
3.所得段階別定額保険料である。
4.市町村が条例で定める。
5.生活保護受給者の場合は、免除される
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解答2・3・5
解説
1…誤り。被保険者が選択するものではありません。年金年額18万以上の場合は特別徴収(年金から天引き)、18万円未満の場合は、普通徴収(納付書や口座振替)となっています。
2…正しい。介護保険の保険料率は、3年毎に介護保険事業計画によって決められます。
3…正しい。第1号被保険者の介護保険料は、3年毎に見直される介護保険事業計画に基づいて決定します。原則13段階の所得段階別定額保険料となっています。
4…正しい。第1号被保険者の保険料は、市町村条例で定める保険料率に基づいて算定されます。
5…誤り。生活保護を受けている第1号被保険者の方でも介護保険料の納付の義務はあります。生活扶助の介護保険料加算として支給されます。福祉事務所が本人に代わって納付します。
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✏️編集後記 【65歳の壁、前日から始まります。】
『65歳の誕生日、前日に歳を取るってどういうこと!?』 とある日、
10月1日生まれの職場の佐藤さん(仮名・64歳11か月)は、コーヒーを飲みながらこうつぶやきました。
「やっと65歳かぁ。これで年金も本格的に始まるし、介護保険も第1号になるんだよね。…にしても、誕生日からスタートでしょ?」
いえいえ、そこが行政ルールの面白いところ。
日本の制度では「年齢到達日=誕生日の前日」。つまり… 佐藤さんが65歳になるのは、9月30日!一文にして
「え、私、まだ64歳って言ってたのに…前日に65歳認定されてるんかいっ!?」
そうなんです。役所的には9月30日から晴れて65歳。
普通なら年金生活者は、保険料が年金から天引き=特別徴収されます。
でも佐藤さん、すぐにはそうなりません。
理由はとっても“役所的”です。
年金機構と市区町村のシステム連携に時間がかかる
初期は自分で納める「普通徴収」でスタート「えっ、自動じゃないの!?わざわざ振り込み!?って、紙の納付書も来た…!」
そう、最初の数か月〜半年くらいは、自分で支払う必要があるんです。
ようやく情報が整ったら、晴れて年金天引きライフへ。
あさひ
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