あさひのケアマネ ブログ

ケアマネ試験合格の道へ

親切とは…。 ケアマネ試験2022 問題44  指定定期巡回・随時対応型訪問介護看護

【編集後記】親切とは…。

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ケアマネ試験2022

問題44  指定定期巡回・随時対応型訪問介護看護について正しいものはどれか。3選べ。

 

  1. 利用者が尊厳を保持し、可能な限りその居宅において、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう援助を行う。
  2. 要支援者も利用できる。
  3. 利用者の心身の状況にかかわらず、毎日、訪問しなければならない。
  4. 随時対応サービスについては、利用者のみならずその家族等からの在宅介護における相談等にも適切に対応する。
  5. 介護・医療連携推進会議は、おおむね6月に1回以上開催しなければならない。

 解答 【1.4.5】

1…適切。定期巡回・随時対応型訪問介護は、要介護状態となった場合においても、利用者が尊厳を保持し可能な限り利用者の居宅において、自身の能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう定期的な巡回又は随時通報により、利用者の居宅を訪問し、入浴、排せつ、食事等の介護、日常生活上の緊急時の対応など安心して居宅で生活を送ることができるようにするための援助を行うとともに、療養生活を支援し、心身の機能の維持・回復を目指す介護給付のサービスのことです。

このことから1設問は適切とされますね。

 

2…適切でない。指定定期巡回・随時対応型訪問介護看護は要介護者より利用ができます。

ちなみに地域密着型サービスで要支援者が利用可能なサービスは3つです。

認知症対応型共同生活介護認知症対応型通所介護、小規模多機能型居宅介護

になります。

 

3…適切でない。居宅サービス計画に日時に関わらず居宅サービス計画の内容を踏まえたうえで、当該事業所の計画作成責任者が決定することができる。とされています。

毎日とは限らないということですね。

 

4…適切。利用者のみならず利用者の家族等からの在宅介護における相談等にも適切に対応します。

 

5…適切。介護・医療連携推進会議を設置しおおむね6ヵ月に1回以上開催しなければなりません。この会議は地域密着型サービスとしては、指定定期巡回・随時対応型訪問介護看護のみになります。

解説は以上です。

 

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【編集後記】親切とは…

小さい頃から人に親切にしなさいと言われた事はありませんか。

 

ただ、お人好しと親切とちがいますね。

まず

親切とは何でしょうか。おおまかにいえば、他の人との関係において、うわべからでなく心の底から、優しく思いやりを持って行動することでしょう。

さらにいえば親切とは、他の人の状況に気を配って、必要があれば助けてあげられることでしょう。

つまり、親切という人には、社会を心地よく楽しいものにする働きがあります。

 

「お人好し」とは、人を信じやすく、都合よく使われたり、騙されやすい人のことをいいます。

大人しくて善良で、嫌なことをいいません。

「お人好し」の人はとてもいい人なのですが、見ていると心配になるときがあります。

 

 

どちらかというと、

私はお人好し。いい人になろうとしているのではと、考えていました。

 

ケアマネとして駆け出しながら働き、

 

サービス事業所や、ご利用者ご家族と信頼関係を築きあげなくてはいけないと、必死で考え、このお人好しになっていたかも・・・。

 

なんでも引き受けてしまっているような…。と。

最近自分に肯定できない、失敗からの反省。

そんな事で、悩んでいたりもします。

 

正解はないかもしれないけれど、

しっかりとした自分の意見をもっていいたいですね。

 

今、マインドフルネス セルフコンパッション について学び中です。

 

あさひ

 

 

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