【編集後記】春野菜に感謝
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問題 指定居宅介護支援における居宅サービス計画の作成について正しいものはどれか。2つ選べ。
1 サービス担当者会議の要点を利用者に交付すること。
2 文書により家族の同意を得ること。
3 作成した際に,利用者に交付すること。
4 作成後,保険者に提出すること。
5 介護支援専門員は,計画に位置付けた指定訪問介護事業者に対して,訪問介護計画の提出を求めること。
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2018-17
解答3・5
1…× 居宅サービス計画は、第1表から第7表まであります。
第1表 居宅サービス計画書(1)
第2表居宅サービス計画書(2)
第3表 週間サービス計画表
第4表 サービス担当者会議の要点
第5表 居宅介護支援経過
第6表 サービス利用票・提供票
第7表 サービス利用票・提供票 別表。
このうち、利用者への交付が義務付けられているのは、第1表〜第3表、第6表〜第7表です。第4表に当たるサービス担当者会議の要点は、交付の義務がありません。
2…× 家族ではなく、利用者本人の同意が必要です。
3…○ サービス計画は利用者、サービス担当者に交付することとなっています。また、法改正により2018年度から、利用者が医療系サービスを希望した場合、意見を求めた医師に対してもケアプランを交付することが義務付けられました。
4…× 居宅サービス計画は、作成後の保険者への提出は特に義務付けられておりません。ただし、提出を求められた際には提出する必要があります。
5…○ 計画に位置付けたサービス担当者(事業者)に対して計画の提出を求めることができます。(※居宅サービスの基準において計画の作成が義務づけられている事業者に関して)
解説は以上です。
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【編集後記】春野菜に感謝
昨日はね、お友達とランチしてきましたよ。
今、春の野菜は美味しくてね♡
玉ねぎ、たけのこ、キャベツ、そらまめ…色々とありますね。
昔から「初ものを食えば七十五日生きのびる」「初ものは縁起がいい」
などといわれてきました。
春の野菜は
冬の間、土中で眠っていた種が次々と芽を出すように、
春は生きとし生けるものが活動を始める季節です。
山菜や野草がおいしくなる春には「にがみを盛れ」と言われてきました。
これは、芽吹く時期には、にがみのあるものを食べ、
冬の間に体内にたまった老廃物を出して、
ビタミンやミネラルを摂り入れようという知恵なのです。
また、春の陽光をふんだんに浴びて育った春野菜には、
たくさんの葉緑素とカロチノイドなど抗酸化力のある色素が含まれています。
生命力あふれる旬のものが持つ力が、
私たちのからだに新しい細胞を作り出します。
春の野菜に感謝しながら
モリモリ野菜を食べて
これからもパワーアップですね!!
あさひ
今週のお題「盛り」