【編集後記】ワクワクしよう!
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問題 33 傷病に関する次の記述のうち,より適切なものはどれか。3つ選べ。
1.診察や検査は、医師の負担が少ないものから行う。
2.診断は、医師又は歯科医師が行う。
3.患者は、自分の傷病の内容を知り、どのような治療を受けるか、自己決定する権利を有している。
4.予後に関する説明では、患者の理解力なども考慮し、必要に応じて家族の立ちあいを求める。
5.介護サービスの選択を助言するに当たり、予後は考慮しなくてよい。
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解答【2.3.4】
1…×
医師の負担ではなくて患者の負担が少ないものから行います。
2…〇
医師法、歯科医師法により「医師でなければ、医業をなしてはならない」と定めており、「診断」も医師、歯科医師以外の者が行うことは許されないとされています。
3…〇
患者は、自分自身に関わる自由な決定を行うための自己決定の権利を有します。
4…〇
予後とは、疾患が今後たどり得る経過のことをいいます。 基本的に、疾患の予後に関する情報は、本人に説明されるべきものですが、認知機能や理解力の低下、心理状態なども考慮し、家族の立ち会いを求めることも必要になります。
5…×
診断された疾患とその予後の説明に基づいて、患者はどのような治療を受けるかを決定することになります。 このようなインフォームドコンセントが、 適切かつ十分な理解をもって行われるように、 チームでも支える必要があります。また、患者や家族へ助言をする必要があります。 疾患の予後が不良である場合には、その説明には配慮が必要であり、不安やストレスによる理解の歪曲が起こらないよう、本人の気持ちを支えることも大切です。
解説は以上です。
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【編集後記】ワクワクしよう!
もう、かっこよすぎでしょう!!
「野球しようぜ!」。大リーグ、エンジェルスの
大谷翔平選手のインスタグラムには、
寄贈するグローブの画像とともに呼びかけが投稿されたのです。
私は息子の影響でフォローしていたので、
この話題が目に飛び込んできました。
大谷選手は国内の小学校約2万校に
各3個ずつ計約6万個配る。
というニュース!ご存じでしたか!?
大谷選手
↓
「このグローブを使っていた子どもたちと
将来一緒に野球ができることを
楽しみにしています!」
今の子供達は野球やっているやっていないに関わらず
大谷選手は超スーパーヒーロー!
しかも、小学校へ寄贈する3つのグローブというのは、
右利き用が2つ、左利き用が1つ
その訳は
1つだとキャッチボールができない。
左利きの子は右手用のグローブだと上手く投げられない。
こんな思いがあって3つを寄贈してくれるそう。
ケアマネ試験の話とはちょっとかけ離れてしまったのですが、
ここにも、思いやりやちょっとした親切なアセスメントがある。
左手用のグローブがあるから、野球ができる。これです。
感動しました。
未来の子供達の未来が何かワクワクできる事を
与えられている。
講師としてケアマネとしても頑張ろうと思ったニュースでした。
あさひ
ケアマネ試験では教えてくれない! 合格予定者向け 実務研修予習講座
12月23日 (土) 20時30分~22時 オンライン講座: ZOOMにて https://ws.formzu.net/fgen/S148764889/