問題 介護保険料について。第2号被保険者の保険料は、医療保険者が医療保険料の一部として徴収し市町村に納付する。
解答 誤り
解説
第2号被保険者の保険料は医療保険者が医療保険料の一部として徴収し、社会保険診療報酬支払基金に納付します。そして、保険者である市町村へ交付するようになります。
ちなみに介護保険料は、「40歳に達したとき」より徴収が始まります。「40歳に達したとき」とは40歳の誕生日の前日のことであり、その日が属する月から介護保険料が徴収されます。
例:4月1日生れの方が40歳になる場合
誕生日の前日3月31日のため、誕生日の属する月である3月より健康保険料と一緒に介護保険料が徴収されるというとことです。
小学校の学年のくくりと一緒ですね。〈民法第143条〉
☆ちょこっとコラム☆
ケアマネ実務研修で
共感と同情の違いについてを学びました。
共感とは、他人の意見や感情にその通りだと感じること。他人と自分が同じ感覚を持っていると感じることです。
同情とは、他人の気持ちをその身になって思うこと、他人の境遇をかわいそうだと思うことです。
ケアマネージャーとしては共感姿勢が重要とされています。
利用者様に対して自分の感情として積極的にわかろうとする姿勢を示します。そうすることで「私の話を理解してくれる」「理解しようとしている」と感じていただき、信頼関係を構築できることになるのですね。
普段から身近な方に対しても同じですね。
今日は健康コラムとずれてしまいましたが、実務研修で解っているようでそうでなかったと、改めて学びました。