あさひのケアマネ ブログ

ケアマネ試験合格の道へ

今日は立冬です。 ケアマネ試験問題2022 問題4

お久しぶりです!

少し、本業のケアマネ業務も大変になりつつあり、少しblogもお休みしていましたが、この立冬という日から再開していきます。

 

さて、気になる2022年の問題をチョイスしてあげていきたいと思います。

 

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2022年 ケアマネ試験

問題4 2019(令和元)年度の第1号被保険者の状況について正しいものはどれか。2つ選べ。

  1. 前期高齢者数は、後期高齢者数の3倍を超えている。
  2. 3,000万人を超えている。
  3. 要介護及び要支援の認定者が占める割合は、40%を超えている。
  4. 要介護及び要支援の認定者のうち、要介護3以上の者が占める割合は、50%を超えている。
  5. 保険給付費のうち、居宅サービス及び地域密着型サービスが占める割合は、50%を超えている。

 

答え…2・5

解説

1…× 前期高齢者というのは65歳以上75歳未満の高齢者であり後期高齢者は75歳以上の高齢者です。

令和元年では、前期高齢者1726万人、後期高齢者1829万人となっています。2025年問題が近づきますね。超高齢社会突入です。

 

2…〇 令和元年における、1号被保険者さんの人数は、3555万人となっています。1号さんとくれば約3600万人、2号さんとくれば約4300万人と押さえてみて下さい。現在は更に増えていることでしょう。

 

3…× 要介護、要支援の認定者さんは、令和元年で約656万人です。1号さん3600万人のうち656万人ですから、40%もありません。約18.5%になります。認定の申請に至っていない方が大勢いますね。現場でもサービスと申請が一緒という例が沢山あります。

 

4…× 要介護3以上のものが占める割合は、要介護3、4、5合わせて31%程度です。

令和元年の統計で要介護度別で見た場合に最も多いのは、要介護1になります。

 

5…〇 令和元年における保険給付費のうち居宅サービスと地域密着型サービスが占める割合は、50%を超えています。居宅サービスが50%で最も多く、その次に施設サービスが32.9%、地域密着型サービスは17.1%となっています。50%と17.1%で67.1%ですね。居宅サービスが一番多い。施設サービスがその次になります。

施設を利用する人数が少ない割に施設の給付費がかかっていることから、金額の面から見ても、在宅での生活を推進する意味がわかります。

 

解説は以上です。

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【編集後記】

本日よりブログもリニューアルしたこともあり、始める日をこの日にしてみました。

 

今日は立冬です。

立冬の日付はだいたい決まっていて、毎年、11月7日か8日のどちらかです。)

 

立冬」という言葉は、紀元前に生まれた、二十四節気(にじゅうしせっき)という古いこよみから来ています。
二十四節気は、1年を4つの季節に分け、さらにそれぞれの季節を6つに分割しています。

 

立冬は、冬に分類されている6つの節・中のうち、最初にめぐってくるものです。
まさに「冬の始まり」ですね。

 

立冬と聞くと、「そろそろ寒さが本格的になる」と感じる人もいます。

 

立冬の時期を迎えたら、旬な食べ物ほうれん草や白菜や、里芋なども根菜類を摂ることをお勧めします。

 

心も体も冬に向けた準備が必要ですね。風邪に負けずに頑張っていきましょう。

 

あさひ

 

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