あさひのケアマネ ブログ

ケアマネ試験合格の道へ

【あなたはリスクを取る?】ケアマネ試験 指定居宅介護支援事業基準

【編集後記】あなたはリスクを取る?

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問題  指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準(平成11年厚生省令第38号)で定める基本方針に示されている内容として正しいものはどれか。3つ選べ。

 

1 居宅における自立した日常生活への配慮

 

2 利用者自身によるサービスの選択

 

3 保険給付の重点的な実施

 

4 公正中立

 

5 高齢者虐待の通報

2017-19

 解答1・2・4

居宅介護支援事業の基本方針は、基準第1条の2で規定されています。

 第一条の二

「(1)指定居宅介護支援の事業は、要介護状態となった場合においても、その利用者が可

能な限りその居宅において、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるように配慮して行われるものでなければならない。

(2)指定居宅介護支援の事業は、利用者の心身の状況、その置かれている環境等に応じて、利用者の選択に基づき、適切な保健医療サービス及び福祉サービスが、多様な事業者から、総合的かつ効率的に提供されるよう配慮して行われるものでなければならない。

(3)指定居宅介護支援事業者は、指定居宅介護支援の提供に当たっては、利用者の意思及び人格を尊重し、常に利用者の立場に立って、利用者に提供される指定居宅サービス等が特定の種類又は特定の居宅サービス事業者に不当に偏することのないよう、公正中立に行われなければならない。

(4)指定居宅介護支援事業者は、事業の運営に当たっては、市町村、地域包括支援センター、老人福祉法に規定する老人介護支援センター、他の指定居宅介護支援事業者、指定介護予防支援事業者、介護保険施設等との連携に努めなければならない。」このようになっています。

1…○ 第1項に規定されています。

2…○ 第2項に規定されています。

3…× 規定されていません。

4…○ 第3項に規定されています。

5…× 規定されていません。

解説は以上です。

 

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【編集後記】あなたはリスクを取る?

「挑戦しなければ、失敗せずにすむ」

 

恐怖と欠乏におびえているために、知らず知らずのうちに安全策をとっています。

 

自分に限界を設定しないことで、すすんでリスクをとることです。
たとえ失っても、必ず取り戻せると信じることも必要です。


仕事でも人生でも学習と成長が欠かせないこと。


ワクワクすることをしないなら、どうやって学習し成長するのでしょうか。
足りないのは資源やお金ではなくアイデアです。


リスクをとらなければ、発展を遂げることは、成功への考え方なのです。

 

誰もが残された時間の中で生きていて、いつかその時間がなくなります。

だからリスクをとるべきときは、今この瞬間なのです。



いつか老人ホームに入って、「ずっと安全策をとるばかりで、思い切ったことをしなかった」と後悔するのは避けたいものだ。
チャーリー・エイテル(アメリカの実業家、シモンズ社会長

 


リスクをとれるようになるには、勇気を出して行動する習慣を身につける必要があるのです。


ずっとしようと思っていたことについて、今日、小さなリスクをとってみること。

恐怖を感じても、とにかくやってみること。

このエクササイズになじみがなくても心配はいらないです。

リスクをとるたびに恐怖をあまり感じなくなりますから。

あさひ

 

 

 

 

 

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