【編集後記】ビーバームーン
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ケアマネ試験問題2022
問題5 介護保険の被保険者資格の取得及び喪失について正しいものはどれか。2つ選べ。
1. 医療保険加入者が40歳に達したとき、住所を有する市町村の被保険者資格を取得する。
2. 第1号被保険者が生活保護の被保護者となった場合は、被保険者資格を喪失する。
3. 入所前の住所地とは別の市町村に所在する養護老人ホームに措置入所した者は、その養護老人ホームが所在する市町村の被保険者となる。
4. 居住する市町村から転出した場合は、その翌日から、転出先の市町村の被保険者となる。
5. 被保険者が死亡した場合は、その翌日から、被保険者資格を喪失する。
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問題5 解答【1・5】
1…〇 ２号被保険者の被保険者要件は、市町村に住所を有する40～65歳未満の医療保険加入者となっています。
１号被保険者の被保険者要件は、市町村に住所を有する65歳以上の者。
この設問は、40歳に達し、医療保険にも加入しており、年齢も到達している。そして住所も有しているとありますので、正解になります。
2…× 第１号被保険者の被保険者要件は市町村に住所を有する65歳以上の者。生活保護受給の有無などは含まれていませんので、生活保護を受給関係なく、被保険者資格は喪失しません。
3…× 介護保険は原則住所地主義です。
A市に住んでいる人はA市が保険者。B市に住んでいる人は、B市が保険者になります。
一定の施設に入所した場合には、A市からB市に移っても元いた市町村、A市が保険者のままとなります。これが住所地特例です。
住所地特例の適用になるのは、
1:介護保険施設
2:老人ホーム(有料・養護・軽費)
養護老人ホームに移った方は、住所地特例の対象施設の一つですので、ホームが所在する市町村ではなく、元いた市町村の被保険者になります。
4…× 資格の得喪です。
原則資格の取得は、当日。資格の喪失とくれば翌日です。
設問は例外であり、資格の取得と喪失が同時に発生する場合には、当日になります。
居住する市町村から転出ですから、これは喪失扱いになり、転出先の市町村には取得扱いになります。喪失と取得が同時に発生し、当日に移った先の被保険者になります。翌日ではなく当日になりますので誤りとなります。
5…〇 死亡した場合には被保険者資格を喪失するので、翌日です。亡くなった、その日にサービスを使っている場合もあります。
解説は以上です。
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【編集後記】
11月の満月はビーバームーンと呼ばれます。
今日はその日ですね。
本日19時頃、皆既月食が起こります。皆既月食とは、月が赤銅色に変わる貴重な現象で、天気や観測条件が良ければ、全国のどこでも観測が可能とのこと。ぜひ夜空を見上げてみて下さい。
太陽と地球と月が一直線に並び、満月が地球の影に入る現象で、月が欠け、部分食が始まると、次第に赤銅色（赤黒い色）に変化しながら夜空を昇っていきます。
月が赤銅色になるのは、地球の大気を通った太陽光の中でも、「赤い色のほうがより月まで到達しやすいから」といわれていますが、その時の大気の状態にも影響を受けやすいため、月の色は月食ごとに異なるのだそう。
オレンジ色や濃い茶色のように見えることもあるそうなので、今回の月食ではどんな色になるのか、注目してみてください。
楽しみですね。
今朝は、朝活部でヨガ＆瞑想を取り入れてみました。
皆様が良い日となりますように（ ＾ω＾）・・・
