あさひのケアマネ ブログ

ケアマネ試験合格の道へ

【スルースキル】ケアマネ試験 国保連が行う業務

【編集後記】スルースキル

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問題  介護保険法で定める国民健康保険団体連合会が行う業務として正しいものはどれか。3つ選べ。 

 

1 第1号被保険者の保険料の特別徴収事務

 

2 居宅介護サービス計画費の請求に関する審査

 

3 第三者行為求償事務            

 

4 財政安定化基金の運営           

 

5 介護保険施設の運営

 

2018-15

解答2・3・5

国保連の介護保険関係業務に関する問題ですね。定番問題でした。国保連の介護保険関連業務で押さえておくべきポイントは4つあります。1:介護報酬審査・支払(介護給付費等審査委員会)、2:苦情受付・調査・助言、3:第三者行為求償事務、4:介護保険事業運営、この4つになります。

1…× 特別徴収とは、被保険者の公的年金から介護保険料を天引きして徴収するというものです。これと関わっているのは年金保険者です。国保連ではありません。

2…○ 居宅介護サービス計画費、介護予防サービス計画費、居宅介護サービス費、地域密着型介護サービス費、施設介護サービス費等の給付費の種類の如何を問わず、審査・支払いはすべて国保連が担当しています。

3…○ 前途の通りです。

4…× 財政安定化基金都道府県に設置される基金です。国保連は関係ありません。

5…○ 前述の通りです。

解説は以上です。

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【編集後記】スルースキル

“スルースキル”とは、自分にとってストレスや不安となる言葉や情報を、自分の中に溜め込まず、上手に受け流す能力のことです。
スルースキルを身につけることで、自分自身の心が安定します。

 

相手に悪気がない場合でも、心無い発言をされたとき人は嫌な気分になるものです。しかし同僚や上司がそのような発言をしたとしても、発言を“スルー”してしまえば、そのときに生じた負の感情に縛られずに済み、安定した状態で仕事に臨めるようになるでしょう。

 

スルースキルを身につけるための3つの方法をご紹介します。


(1)発言の真意について考え過ぎない
嫌味とも冗談とも取れる発言を受けた際、あなたはどうしていますか? 「さっき言われたことって、もしかして私を責めている?」など、一人で悶々と悩むこともあるでしょう。
結論から言うと、こうした発言については考え過ぎないことです。というのも、発言した当の本人は、自分が発した言葉を忘れていることが多く、それほど深い考えがあって発言をしていないことも多いからです。

 

(2)相手とあえて話を合わせる
嫌味を言われた場合、それに反論したり自分の意見をしっかり主張したりすることは間違っていませんが疲れます。

嫌味を言うような人の多くは、反論されたからといってそれで納得するような人ではないということです。こうなると、反論するほうが精神的・肉体的に疲れてしまいます。
嫌なことを言われたら都度真正面から向かうのではなく、相手の発言を「そうなんですね」「すみません」「分かりました」と適度に話を合わせることで、話題がそれ以上広がらないようにしましょう。

 

(3)情報を取捨選択する
例えば同僚や上司に嫌なことを言われた場合、それに対してイラッとするのはストレス心理が働いている状態といえます。
そこで、自分にとって必要な情報かを見極めて選択し、不要な情報は頭の外に放り出して考え過ぎないようにしましょう。情報と感情を切り離してしまうことです。
例えば、「あのさ~。もうできるのが普通だよね。こんなこともわからないの?」と言われた際には、覚えておくべき情報のみをインプットし、感情が伴う言葉は切り捨てましょう。

 

実はこの事は今の私の課題です。

スルースキルが身につけば、こんなにも悩まないでいられることでしょう。

リラックスできるよに、自分で調整していきましょう。

 

あさひ

 

お題「リラックス法」