あさひのケアマネ ブログ

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【地密サービス事業所のアピール会議って??】ケアマネ試験2023 問題35

【編集後記】地密サービス事業所のアピール会議って??

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問題 35 高齢者の栄養・食生活について適切なものはどれか。 3つ選べ。

 

1.低栄養状態では、筋力の低下により転倒しやすい。

2.男性では、加齢とともに低栄養傾向の者の割合は減少する。

3.骨粗鬆症予防には、アルコールを摂取することが大切である。

4.使用している薬剤によっては、摂取してはならない食品がある。

5.一方的な指導ではなく、双方向的なコミュニケーションを重視した相談の場を設ける。

 

解答【1.4.5】 

1…○

低栄養状態では、筋肉量や筋力が低下したサルコペニアを併発していることがあります。 高齢者になると、筋肉量や骨量は減少していきます。 筋肉量の減少により、転倒しやすくなり、骨量も低下しますので、骨折の危険性は増加します。 

2…×

平成28年度の国民健康・栄養調査によると、男性では肥満の割合は、50歳代が最も多く加齢とともに減少します。60~69歳で32.3%、70歳以上では28.6%。女性では加齢とともに肥満の割合は増加傾向にあり、60~69歳で24.2%、70歳以上では23.7%とな李ます。一方、低栄養傾向の者の割合は、男性では加齢とともに増加し、70~74歳で10.7%、85歳以上で23.9%に達します。女性では85歳以上で34.3%でした。 

3…×

1日のアルコール摂取24g以上の男女で、骨粗しょう症による骨折リスクが38%上昇し、大腿骨近位部の骨折は68%上昇した研究が紹介されています。 

4…○

薬と食べ物、食品には食べ合わせや飲み合せの悪いものがあります。薬を摂取した後、飲食物が医薬品の作用や副作用に影響を及ぼし、医薬品の効力や副作用が増強されたり、減弱されたりし、健康を害することもあります。 

5…○

コミュニケーションは、一方通行の情報伝達ではなく双方向のものであり、送り手と受け手との間の情報、考え方、意図、態度を共有し、新たな関係性を創造する相互作用の過程です。

解説は以上です。

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【編集後記】地密サービス事業所のアピール会議って??

 

まず、地域密着型サービスの行う会議って知っていますか??

意外と、ケアマネさんでも知らなかったりしていることがあります。

必ず呼ばれることもないからですね。

 

運営推進会議とは、地域密着型サービス事業所が、

利用者、区市町村職員、地域住民の代表者等に対し、

提供しているサービスの内容等を明らかにすることにより、

地域に開かれたサービスとすることで、

サービスの質を確保することを目的として設置するものです。

 

デイサービスは6ヶ月に1回でしたね。

試験勉強でも覚えました。

 

 

私が働く職場の併設地密デイサービスの運営推進会議がありましてね。

 

私の担当する利用者さんその会議に参加にお声がかかり、

私も一緒に参加してきました。

 

そこでは、事業所の特徴や

長けている所や、利用者さんとの関わりについての

アピールが出来る訳ですね。

もちろん、良い面ばかりではなく、

活動内容を報告して、評価を受けて、

要望や助言等をいただく機会でもあります。

 

この通所では、音楽療法さんがいたり、

ST、OTが活躍している事業所とあって

アピールポイントがいくつもあってね。

管理者も、テクノロジー系でもあり、

ICTの活用で、家族や、外部のケアマネさんとも

情報共有ツールをつかっていたりね。

 

そのツールを使った、ご家族との出来事の

物語も発表されていました。

 

地域の住民さんや、包括や市の職員さんも

楽しそうに、色々と質問されていましたね。

 

ただ、やるべき会議だからではなく、

そこには、大きな力となるサービスが地域に隠れていたんだなって。

感動しちゃいましたね。

 

 

それと、公表できるチャンスなのですね。

 

 

事業所も自分も、

アピールできて、他とは違うポイントって

必要ですね。

力となります。

 

良い勉強させてもらいました。

あさひ

 

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