【編集後記】言葉が自分を作る
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問題 57 指定介護老人福祉施設について正しいものはどれか。 3つ選べ
1.可能な限り居宅での生活への復帰を念頭に置いて、入所者がその有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるようにすることを目指さなければならない。
2.家庭的な雰囲気を保つため、廊下幅は6m以下としなければならない。
3.入所者が可能な限り離床して、食堂で食事を摂るよう支援しなければならない。
4.常勤の生活相談員を配置しなければならない。
5.食事の提供又は機能訓練に支障がない広さがあっても、食堂と機能訓練室を同一の場所とすることはできない。
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解答【1・3・4】
1…〇
この選択肢は、悩む人と悩まない人で分かれたかもしれませんね。終の住処と言われている特養(介護老人福祉施設)において、「可能な限り居宅での生活への復帰を念頭に置いて」というのはおかしいじゃないか、という意見もあると思います。基本方針の中に明記されておりまして入所者の在宅復帰の役割も担っているのです。
2…×
設備基準に廊下幅は1.8m以上。中廊下の幅は2.7m以上とされています。
介護老人福祉施設に入所できるのは要介護3以上ですから、移動する際に車いすが必要な方も多く入所しているかと思います。廊下は広めが良いということですね。
3…〇
運営基準において、そのように定められています。たとえ寝たきりの方であっても、スタッフの支援を受けて、食事の時間は食堂に移動して食事を摂れば、1日の生活に多少なりともメリハリをつけることができますね。
4…〇
人員基準において、生活相談員を常勤で1人以上配置するよう定められています。他には、管理者、医師、看護職員・介護職員、栄養士または管理栄養士、機能訓練指導員、介護支援専門員の配置が定められています。細かい基準は省略しますので、まずはおおまかにどのような職種が配置されているのかを押さえておきましょう。
5…×
文章の語尾を変えて強引に誤りの選択肢にされているので、違和感を感じられたかと思います。食事の提供または機能訓練に支障がない広さを確保することができるのであれば、同一の場所とすることができます。
解説は以上です。
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【編集後記】言葉が自分を作る
「言葉が変われば心が変わる」
よくこの言葉を聞くことがあります。
これはね、
本当に自分でも気をつけていかなければならない
ことだと思っています。
昔、若い頃は
人の噂だとか悪口を言いあって仲間作りを
していた時も実際ありました。
それって、とても損していることだったんだなって
思うのですね。
この「言葉が人をつくる」ということは
ある程度科学的に立証されているんです。
ポジティブな言葉を使えば活動的になり
人を称賛する言葉を使えば思いやりのある行動となり
明るい言葉を使えばエネルギッシュに行動出来る。
逆に、ネガティブな言葉を使えば消極的になり
人を避難する言葉を使えば否定的な行動が生まれる。
ネガティブ言葉を使うと自分に良いものは返ってきませんよね。
結構、職場だったり家庭では
無意識に乱暴な言葉をつかってしまったり
ありますよね。
ネガティブからポジティブに変換できる言葉に
習慣作りしていきましょう~。
あさひ
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