
2025年ケアマネ本試験問題46
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問題46 面接場面におけるコミュニケーション技術について、より適切なものはどれか。3つ選べ。
1. 「どのようなことでお困りですか」という質問は、クローズドクエスチョンである。
2. 「なぜ」で始まる質問は、クライエントの戸惑いが増幅することが多いので、注意が必要である。
3. 面接を開始する際には、面接の終了時間をクライエントと確認しておくことが望ましい。
4. 観察には、非言語的メッセージを捉えることは含まれない。
5. 共感とは、クライエントの立場であれば、どのような気持ちになるだろうか、と想像して感じ取ることがある。
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解答2・3・5
解説
解説
1…適切でない。
質問には クローズドクエスチョン(閉じた質問) と オープンクエスチョン(開いた質問) の2種類があります。
クローズドクエスチョン
「はい」「いいえ」で答えられる質問や、氏名・住所・生年月日など、短い言葉で答えられる質問のこと。
オープンクエスチョン
クライエントが自分の言葉で自由に答えられる質問のこと。
設問の「どのようなことでお困りですか」は、相手が困っていることを自由に話すことができるため、オープンクエスチョンにあたります。
2…適切。
「なぜ」で始まる質問は、質問する側の“納得できない気持ち”が無意識に含まれやすく、相手を責めるような響きになってしまうことがあります。
そのため、クライエントは身構えたり、自分を守ろうとする反応をとりがちです。結果として、設問にあるように戸惑いが大きくなることも十分考えられます。
対人援助の場面では、「なぜ」「どうして」といった問いかけは安易に使わず、相手が話しやすい別の聞き方を工夫することがより適切と言えるでしょう。
3…適切。
30分と60分では、話せる内容の深さや広がりは当然変わってきます。また、クライエントに次の予定がある場合、時間を気にして落ち着かなくなってしまうこともあります。
そのため、クライエントとワーカーのどちらも安心して面接に臨めるよう、面接の最初に「どれくらいの時間で終わる予定か」を確認しておくことが望ましいと言えます。
4…適切でない。
非言語的メッセージとは、視線・表情・姿勢・身振りなど、言葉以外で相手が発しているサインのことです。
言語が「情報そのもの」を伝えるのに対し、非言語は「思い・気持ち・感情」といった心の動きを伝える役割があります。
そのため、対人援助では言葉だけでなく、こうした非言語的なサインにも注意を向けて観察することが大切になります。
5…適切。
設問の通りですね。援助者がクライエントの世界を、クライエント自身がとらえるように理解する能力のことを「共感」といいます。
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✏️編集後記
先日、利用者さんのご家族から
「納得できない!」と言われてしまいました。
内容はサービスの変更点についての話し合い。
ちょっとした言葉の選び方ひとつで、
反応がここまで変わるのかと痛感しました。
対人援助って、本当に難しい。
知識や手順だけじゃダメで、
言葉や態度のひとつひとつに気を配る
“職人技”が必要です。
対人関係の業務は
「一言で信頼をつかむ」でもあるわけです。
だからこそ、コミュニケーション技術を磨くことは必須。
失敗もあるけれど、それもまた腕を上げるための修行の一部
そう思うと、
ちょっとづつ成長を感じられる。
あ、失敗はいけませんね。丁寧に…ですね。
あさひ
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