【編集後記】トラブルを楽しもう!
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問題 指定地域密着型サービス事業者について正しいものはどれか。3つ選べ。
1 認知症対応型共同生活介護計画は,介護支援専門員でなくても作成できる。
2 小規模多機能型居宅介護の管理者は,介護の職務に従事してはならない。
3 公募指定をするときは,市町村の条例で定める基準に従って選考する。
4 事業の設備及び運営に関する基準は,市町村の条例で定める。
5 認知症対応型通所介護事業者には,定期的な避難訓練が義務付けられている。
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(2016-13)
解答1・4・5
1…正しい グループホームはユニット制です。5人~9人のユニット制となっています。2014年改正前までは一事業所2ユニットまででしたが、改正後、3ユニットまでOKとなっています。グループホームの計画は、ユニットごとに立てます。2つユニットがあるとすれば、1つのユニットにケアマネさんが計画作成者としていれば、もう1つのユニットの計画作成者はケアマネさんじゃなくてもOKとなっていました。ですが、2020年改正で、介護支援専門員である計画作成担当者の配置について、ユニットごとに1名以上の配置から、事業所ごとに介護支援専門員1名、事業所ごとに計画作成担当者1名の配置に緩和されました。
2…誤り 管理者は、その管理業務に支障が出ない範囲で現業との兼務が可能となっています。これは小規模多機能型居宅介護に限らず、あらゆる事業でそうなっているものです。
3…誤り 公募指定をしたときの選考基準は、全国一律です。つまり、厚生労働省(国)が定めています。その基準に従い、市町村ごとに設ける選考委員会で選考します。
4…正しい 地域密着型サービスの基準は市町村条例に委任されています。居宅サービス基準と施設サービス基準は都道府県条例です。
5…正しい 通所介護や通所リハ、認知症対応型通所介護といった通いサービスは、非常災害の対策を取ることが基準で義務付けられています。まず具体的な計画を立て、非常災害時の通報、連絡体制を整備して、それらを定期的に従業員に知らせて、定期的に避難、救出その他の必要な訓練を行わなければならないと決められています。
解説は以上です
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【編集後記】トラブルを楽しもう!
人と何かをするときに、予期せぬことが起こると、
多くの人が取るリアクションというのは2パターンあると言われます。
それは
①焦る
②憤る
イメージ沸きますよね。
そうではなく、「こんなことが起きました!」という事態に、
「よっしゃ、どうしよか!」と笑顔で対応できる余裕を持つこと。
こんな余裕どこからくるのかー!!と思いますよね。
トラブル対応を一人では解決が難しい事があります。
しかし、仲間がいればなんとかなる!!
そう思いませんか?
昨日の話。
幼稚園の遠足での帰り、フェリーが強風の為に運休となってしまいました。
園に残っていた先生が、園児の保護者に連絡を入れます。
そして、フェリーの代わりに電車とバスを使って2時間遅れで帰ってくるのです。
その為、おにぎりやサンドイッチをコンビニで購入してくれたり、
園児に不安にならないように、先生方がサポート。
では他の交通機関使って、楽しんで帰ろう!ということになります。
園に到着したのは20時。他のクラスの先生も残って交通整理します。
謝罪の声をかけてくれます。
もう寝てしまう時間です。
ニコニコして帰ってきます。冒険みたいで楽しかったのでしょうね。
そして、自分も実はZOOMの講座に間に合わなく、メンバーの方に救われました。
快く受けていただけて助かりました。
余裕のある人でありたいと思います。
人の温かさを感じました。
トラブルがあっても「大丈夫、大丈夫」と。
空から見下ろして、解決策が見えてくる感じかな。
何事にも経験値が必要ですね。
あさひ
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