あさひのケアマネ ブログ

ケアマネ試験合格の道へ

【結論から話してみる】ケアマネ試験 ラポール

【編集後記】結論から話してみる

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問題  ソーシャルワークに関する次の記述のうち、より適切なものはどれか。2つ選べ。

 

1 ラポールとは、主訴を捉えてニーズを確定することである。

2 アセスメントシートの順番に従い、すべての項目を尋ねなければならない。

3 アセスメントは、クライエント本人からの情報のみで行うものではない。

4 援助計画は、柔軟に変更できるよう、可能な限り抽象的に立てることが重要である。

5 事後評価には、スーパービジョンを受けることも含まれる。

2019-47
解答3・5
1…× ラポールとは、「信頼関係」や「より良好な人間関係」を意味します。主訴をとらえてニーズを確定するのは、アセスメントの問題規定になります。アセスメントは情報の収集と問題規定が主要な目的です。情報を収集し、その情報から問題・クライエント・環境およびそれらの相互関係について確定していきます。解決すべき問題の細分化や、問題に優先順位をつけたりと、計画作成につなげていきます。
2…× アセスメントや事前評価は、援助計画を立てる上で重要なこととなりますが、クライエントの反応や状況に応じて柔軟な対応をしていきます。分析力・コミュニケーション技能・観察技能を用いて、目の前のクライエントの姿から思いなどを類推したりもします。
3…◯ アセスメントは、「情報収集」です。クライエントについて、その有する能力、置かれている環境等を分析して、解決すべきニーズを明確にしていきます。

情報収集は、クライエント本人からの情報のみで行うものではありません。必要な場合は、家族などのクライエントと関係がある方からもアセスメントします。
4…× 抽象的とは、一般的・具体性に欠けている様子という意味になります。援助計画が具体性を欠いていれば、計画の解釈がさまざまなものになり、統一の認識を共有するのが難しくなります。
5…◯ 「事後評価」とは、モニタリングのことです。サービス提供後の評価ですね。
スーパービジョンとは、経験豊かな援助者(スーパーバイザー)が、経験の浅い援助者(スーパーバイジー)に対してより良い援助が行えるよう支援することです。

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【編集後記】結論から話してみる

 

何が言いたいかわからなくなったら、

 

「結論から言う」

 

この方法をやってみると良いですね。

これ、よく言われることありますよね。

 

人に説明することって意外に難しいですよね。

説明する為には、

その話の理解を自分自身が把握しなければ

上手く伝えられないのですね。

 

それが難しい人は

「結論から話す方法」

を試してみて下さい。

 

その「結論から話す方法」テクニックに

 

①一言に絞る

②質問(疑問)に答える

 

この2つだけ心がけていれば充分です。

 

とくに大切なのは一言に絞るという方法。

『結論から話す』ことにフォーカスするよりも、

『一言で言うと・・・』を考えた方が

余計な文章を削ることが簡単にできます。

 

普段より結論から話すように意識することはもちろんですが、

自分以外の人のやりとりに耳を傾けましょう。

 

同僚や先輩と話しているときに結論ファーストなのか、

自分だったらどう話したか。

 

他人のやりとりに興味をもち、

結論から話せているか否かをチェックすることで

学ぶ事が出来るかもしれませんね。

 

話していて、

スッキリ気持ち良い

 

「上手く伝えられる人」

 

になりたいものです。

 

あさひ

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