あさひのケアマネ ブログ

ケアマネ試験合格の道へ

【インフォームド・コオペレーションって?】ケアマネ試験2023 問題5 

【編集後記】ンフォームド・コオペレーションって?

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問題 5 介護保険制度における住所地特例の適用があるものはどれか。 3つ選べ。

 

  1. 介護老人福祉施設
  2. 地域密着型介護老人福祉施設
  3. 有料老人ホーム
  4. 介護老人保健施設
  5. 認知症対応型共同生活介護

解答1・3・4

まず介護保険での住所地特例対象施設は、介護保険施設④ (介護老人福祉施設・介護老人保健施設・介護医療院・介護療養型医療施設

特定施設④(養護老人ホーム軽費老人ホーム・有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅)です

1 〇  介護老人福祉施設は含まれるので正しいです。

2 × 地域密着型介護老人福祉施設は含まれません。

3 〇  有料老人ホームは含まれます。

4 〇  介護老人保健施設は含まれます。

5 × 認知症対応型共同生活介護は含まれません。

解説は以上です。

 

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【編集後記】インフォームド・コオペレーションって?

 

インフォームド・コオペレーションとはあまり聞きなれないのでは?

と、思います。

 

インフォームド・コンセプトはは試験でもよく出てきますよね。これは医療において、十分な説明を受けた上での治療方針への患者の納得と同意のこと。

 

インフォームド・コオペレーションとは、情報共有に立った協力といい、

専門的な見地から、実現可能な複数の選択肢を提示して、

利用者に十分な説明をしていきながら、

利用者自らにその中の一つを選択してもらうこと。

 

このようになっています。

このインフォームド・コオペレーション。

ケアマネの実務では必要な事でもありますね。

 

昨日は術後の利用者さんの担当者会議でした。

このインフォームド・コオペレーションを考えていましてね…。

 

まったく介護保険の知らない

利用者さんやそのご家族に説明する事って

そりゃ大変。

ケアマネ主導?といいかねなくなりますよね。

 

色々な選択が出来るように

提案して、

長期間にわたる介護となるので、

1回きりでなく

継続的なものとなるし、対等な立場でなければならない。

 

これは、生活状況や、希望を専門家も知るという

双方向の情報伝達がされている事が重要なのですね。

 

出来上がったチームで目標を達成する事が求められています。

 

そのチームは前向きで、これから先楽しみになる担当者会議でしたよ。

 

この利用者さんに良い将来となるといいですね。

あさひ

 

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