【編集後記】エキスパートになる
*******************
問題 41 指定通所リハビリテーションについて正しいものはどれか。 3つ選べ。
1.要介護認定を受けた若年性認知症患者は,利用できる。
2.通所リハビリテーション計画は、介護支援専門員が作成しなければならない。
3.介護職員は、リハビリテーション会議の構成員になれない。
4.介護老人保健施設は、提供することができる。
5.心身機能の維持回復を図り、日常生活の自立を助けるために行われる。
・
・
・
・
・
解答【1・4・5 】
1…〇 若年性認知症であっても利用することはできます。因みに若年性認知症利用者に受け入れ個別の担当者を定め、若年性認知症の利用者(入居者・入所者・患者)の特性やニーズに応じたサービスを提供することで若年性認知症受入加算を算定できます。
2…× 通所リハビリテーション計画は、医師及び理学療法士、作業療法士その他専ら指定通所リハビリテーション等の提供に当たる従業者は、リハビリテーションの目標を達成するための具体的なサービスの内容等を記載した通所リハビリテーション計画を作成します。
3…× リハビリテーション会議とは通所リハビリテーション計画を作成するに当たって開催されるものです。構成員としては、利用者及びその家族を基本としつつ、医師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、介護支援専門員、居宅 サービス計画に位置付けた指定居宅サービス等の担当者その他の関係者で実施されます。
4…〇 通所リハビリを提供できるのは介護保健施設はもちろん、他に病院、診療所、介護医療院です。
5…〇 通所リハビリテーションは心身機能の維持回復を図り、日常生活の自立を助けるために行われます。
解説は以上です。
*******************
【編集後記】エキスパートになる
ロングショートを利用している利用者さんの息子さんから
ちょっと、元気のなさそうな声で電話がありました。
「申し込みしていた施設から入所が決まりました。」
思わず、
「思っていたより早く決まりましたね。良かったですね。」
と
言ってしまったものの、
あれ?
様子が違う…元気ない?
この利用者さん、9月までは一人で暮らしていたのですね。
ショートステイも今までも利用していたのですが、
帰るたびに、自宅で転倒が続いてしまったり、
体調を壊して
幾度と、救急搬送されることありました。
病院退院後、施設入所待ちで
急遽ロングショートを利用していたのですね。
いざ、入所が決まってしまった息子さんも
心の準備ができていなかったのでしょう。
息子さんの元気のない声の裏には
きっと
本当にこれで良かったのか。
この施設で、大丈夫だったのか。
お母さんを施設に入所させてしまった。という
罪悪感もあったのではないでしょうか。
医療系ももちろん、ケアマネや福祉職の方はやはりAIではできない職業ですね。
相手の感情を、察知することが大事。
相談援助として、エキスパートになれるように
日々、精進していきたいです。
あさひ
ケアマネ試験では教えてくれない! 合格予定者向け 実務研修予習講座
12月23日 (土) 20時30分~22時 オンライン講座: ZOOMにて
\\ \\【オンライン 】 日 時 12月5日(火)スタート! // // GOGOGO!バッチリ覚える会 ケアマネ試験対策ー暗記 時 間 毎朝5:55〜6:05(10分間) 内 容 10分の介護保険の暗記 会 場 YOUTUBE LIVE + ZOOM 参加費 無料 講 師 James❌コバトラ❌チーム相模原 https://www.youtube.com/@user-lr4hk6re4n/about